Blog記事一覧 > 腱鞘炎 | 岡山市・備前西市駅・南区西市 じゅん整骨院の記事一覧
”腱鞘炎”の原因は、ほとんどの場合が手の使いすぎと言われていますが、実は単に手を使いすぎても腱鞘炎になるとは言い切れません。
では、なぜ”腱鞘炎”になるのか?その原因は、手や指の使い方です。使い方といっても、何が悪いのか?これについいて解説させていただきます。
まず、指にはそれぞれ役割があり、それぞれの指の使い方にはルールがあります。
例えば、小指と薬指と中指の3本は力を使うときに使用します。そしてこの3本の指を使うときは、手のひらが横、もしくは上を向いているときに使わなければなりません。
そして、このルールを破ると傷めてしまう可能性があります。
つまり、重いものを持つときに手のひらが下(地面)に向いた状態で使うと傷めます。また、重いものを持つときに親指や人差し指を使い、他の3本の指を使わなければ、これもまた傷めてしまいます。
このように手・指にはその使い方にルールがありますので、このルールに反すると痛める可能性があるということです。
さて、ではこの”腱鞘炎”はやはり長くかかることが多い病態の一つです。もし、なかなかよくならないとお悩みの場合は、お気軽に当院までご相談ください。
”腱鞘炎”とは、その名の通り腱鞘という組織で炎症を起こしたもの。
先日、肘の外側が痛いと訴える患者さんが来られたのですが、当院に来るまでに整形外科や整体、整骨院にも行ったそうです。
そしてどこで言われたかは覚えてないとのことでしたが、”腱鞘炎”と言われたそうです。しかし、なかなか症状が改善しないため、ネットで色々探して当院にたどりついたとのこと。
ただ、”腱鞘炎”は腱鞘という組織で炎症を起こす病態ですが、肘の外側には腱鞘がないため”腱鞘炎”にはなりません。このように何でもかんでも”腱鞘炎”と判断されているケースが多々あります。
この患者さんの場合は、短橈側手根伸筋という筋肉の部分断裂でした。
やはり病態把握が正しく行えないと、適切な施術ができないため症状は改善しません。
当院では超音波画像検査(エコー)にて、患部の詳細な病態把握に努めています。この患者さんの場合も肘の外側にエコーを当てると、筋肉が損傷している像が観察されました。
なかなか症状が良くならない、原因がわからないとお悩みの方は、まずはお気軽に岡山市のじゅん整骨院までご相談ください。