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スポーツ外傷や日常的な運動器の障害において、テーピングは重要な保存療法のひとつです。しかし、じゅん整骨院におけるテーピングの目的は、単に関節を「動かなくする(完全固定)」ことではありません。機能解剖学およびバイオメカニクス(生体力学)に基づき、「損傷組織へのストレスを軽減しつつ、回復に必要な生理的な可動域を維持する(動的制御)」ことを目的としています。
完全な固定が必要な急性期の骨折や重度靱帯損傷には、ソフトキャスト等のより強固な固定材を選択し、テーピングは主に軟部組織のサポートやスポーツ復帰への段階的なプロセスにおいて適用されます。
スポーツ現場で頻繁に用いられる「ホワイトテープ(非伸縮テープ)」は、一見すると固定力が高いように錯覚されます。しかし、当院では以下の臨床的・生体力学的な理由から、原則としてホワイトテープを使用していません。
上記の課題を克服するため、当院では素材と伸縮率の異なる3種類の高機能テープを厳選し、損傷のフェーズと要求される運動強度に応じて論理的に使い分けます。
筋肉の伸縮率に近い特性を持つテープです。皮膚を微小に持ち上げることで、皮下組織と筋膜の間に物理的なスペース(ゆとり)を形成します。

強い粘着力と適度な硬さを持つ伸縮テープです。ホワイトテープの「固さ」とキネシオの「柔軟性」を両立させた特性を持ちます。
アクションテックスよりもさらに高い伸縮性を持つ特殊テープです。
テーピングの真価は、テープの材質だけでなく「どの方向に、どれだけの張力(テンション)をかけて貼付するか」という施術者の解剖学的理解度に依存します。当院では、テーピング歴27年以上の臨床経験に基づく緻密な技術を提供しています。
また、慢性的な障害や長期にわたるスポーツ活動においては、患者様自身による適切なセルフテーピングが再発予防の鍵となります。当院では、実際に使用しているプロ仕様のテープの提供とともに、解剖学的に正しい貼付方法の指導を実施しています。
| 部位別セルフテーピング指導(動画) |
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| 手関節(手首)の可動域制御:視聴する(YouTube) |
| 足関節(足首)の制動と安定化:視聴する(YouTube) |
「とりあえず固定する」という思考停止の処置は、現代のスポーツ医学・外傷臨床においては推奨されません。病態を正確に把握し、組織の修復プロセスを阻害することなく、必要な力学的サポートを提供する。これがじゅん整骨院のテーピングに対する専門的見解です。日常の不調から競技スポーツの現場まで、科学的根拠に基づいた「動ける体へのリカバリー」を支援します。
📍 岡山市南区・備前西市駅 徒歩1分|じゅん整骨院超音波画像観察 × 病態把握徹底 × 機能解剖学的テーピング