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”手首の痛み”もいろいろ

2024.07.19 | Category: TFCC,エコー,手首,捻挫,画像検査,痛み,痛みの原因,突き指,腕の痛み,腱鞘炎,超音波画像検査,軟骨,骨折

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”手首の痛み”を訴えて来院される患者さんも多くおられます。

中には、腱鞘炎だと思っていたけど実は骨折していた!なんてこともありました。

手首には舟状骨、月状骨などの骨をはじめ、腱鞘や三角繊維軟骨複合体(TFCC )という軟骨も存在しており、非常に緻密な構造をしています。

また転倒した際に手をついた場合などは、橈骨という前腕部の骨が折れることもしばしばあり、早期に適切な処置を受ける必要があります。

当院では、患者さんの症状をもとに問診、視診、触診をはじめ、各種の検査を行い、さらに整形外科でも使用されている超音波画像検査装置(エコー)にて痛みの原因を詳細に観察しています。

手首の痛み、腫れなどの症状は、まずは当院までご相談ください。

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”膝の腫れ”の原因とは?

2024.07.09 | Category: エコー,原因不明,捻挫,整形外科,画像検査,病態把握,痛み,痛みの原因,膝の痛み,膝痛い,超音波画像検査

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”膝の腫れ”の原因には、様々な病態が考えられます。

まずはその原因を突き止めなければなりません。原因がわかれば、その解決策も見出すことができるからです。

ここでのポイントは、、、
・膝が腫れた原因に心当たりがあるか?
・過去にも同じように膝が腫れたことがあったか?
・膝が発熱したり赤みをおびているか?

次に重要なのが臨床所見です。患者さんへの問診結果をもとに、さらに病態を明確にするため様々な所見をとっていきます。

必要があれば超音波画像検査装置(エコー)にて患部の詳細を確認しています。

当院ではこのようにして腫れの原因を明確にしています。

膝の腫れだけではありませんが、腫れや痛みの原因を明らかにすることによって施術方法が最適化されます。

そのため、当院では患部の病態把握に非常に重きをおいております。

どこに行っても原因がわからない、なかなか良くならないとお悩みの方は一度ご相談ください。

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”骨折”したら”整形外科”で”レントゲン”!?

2024.07.02 | Category: エコー,レントゲン,固定,捻挫,整形外科,画像検査,痛み,突き指,筋損傷,肘内障,脱臼,足首捻挫,骨折,骨折・脱臼

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”骨折”したらすぐに”整形外科”に行って”レントゲン”を撮ってもらう!

というのが一般常識ですが、実は整骨院・接骨院でも骨折の判断、整復、固定、施術(リハビリ)までを一貫して受けることができます。

「え?でも”レントゲン”撮れないじゃん!」なんて思うかもしれませんが、確かに10年以上前までは臨床症状や所見から骨折の判断を行なっていました。

しかし、最近では整骨院でも超音波画像検査(エコー)を導入し、骨折を判断できるようになっています。

当院でも約9年前からエコーを導入し、骨折や靭帯損傷などの判断を行っています。もちろん、骨折の可能性を示唆した場合は”整形外科”の医師と連携し、患者さんにとってベストな施術を行っています。

ちなみに、小学生の突き指や捻挫の多くは裂離骨折を伴っていることも多く、早期に適切な判断が必要になるのですが、このような小さな骨折はレントゲンではなかなかうまく写らないこともあります。

エコーでは、このような小さな骨折も見つけれる場合も多いのです。

突き指した、足首を捻った(捻挫)、肉離れかも?、めっちゃ腫れてるなどの症状は、お早めに当院までご連絡ください。

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”超音波画像観察装置(エコー)”

2024.06.17 | Category: エコー,レントゲン,捻挫,整形外科,画像検査,病態把握,痛み,痛みの原因,筋損傷,肉離れ,脱臼,超音波画像検査,足首捻挫,骨折,骨折・脱臼

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”超音波画像観察装置(エコー)”の最大の特徴は、患部を動かしながら観察できることです。

レントゲンでも動かしながらの撮影はできますが、レントゲンでは骨しか捉えることはできません。

しかし、エコーであれば骨、関節、神経、筋肉、膜組織、脂肪組織など様々な組織の動的観察が可能です。

エコーで患部を観察することによって、骨折の判断率の向上、組織損傷の正確な判断、組織修復の経過観察など、特に裂離骨折や肋骨骨折はレントゲンよりも判断率が高いのが特徴的です。

さらに慢性病態においても、有用性は高かく、神経や筋間、脂肪組織をはじめとする組織の滑走性低下の判断や血流速度変化、組織変性の有無などの判断にも有用です。

つまり、急性外傷から慢性病態まで幅広く活用することができるのです。

岡山市にあるじゅん整骨院では、エコーにて突き指や捻挫、肉離れの病態を把握しております。このようなお怪我をされた方はまずはご連絡ください。

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”電気”って意味あるの?良くなるの?

2024.05.07 | Category: ぎっくり腰,エコー,原因不明,微弱電流,捻挫,整形外科,最先端,物理療法,画像検査,痛み,突き指,筋損傷,組織修復,肉離れ,脱臼,足首捻挫

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多くの研究で、”電気”刺激が組織修復を促進しうることが実証されています。

ある論文には以下のように記載されています。

“検討されたすべての研究から出された正味の電気刺激の効果は、1週あたり13%の治癒率の上昇であり、すべてのコントロール群の治癒率に対して144%の増加を意味する。”

とのこと。

ここでは、“電気刺激“という曖昧な表現であり、特定の電気刺激を指していません。

つまり、それぞれの研究で使用された”電気”刺激は別のものである可能性があります。

ただ、それを踏まえてもこれだけの効果があるということです。

 

当院では、エレサス(微弱電流)、超音波、高電圧治療器(ハイボルテージ)、立体動態波と3D MENS、ショックマスター(拡散型圧力波)、LIPUS(低出力超音波)など様々な物理療法ができる環境を整えています。

私たち柔道整復師が徒手でできることは限られています。

だから”手”でできないことは物理療法に委ねます。その選択肢が多いということは、それだけ症状の改善にも貢献できます。

 

整骨院は、骨・関節・筋肉の専門家です。

具体的には、骨折や脱臼、捻挫、突き指、ぎっくり腰、寝違え、肉離れなどを得意としています。

単なる突き指と思っていても骨折していることはよくあります。

当院では、整形外科でも導入されている超音波画像検査(エコー)も導入していますので、骨折や靭帯損傷などの外傷にも対応できます。

また、どこに行っても原因がわからない、なかなかよくならないとお悩みの方も、岡山市にありますじゅん整骨院まで一度ご相談ください。

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子供が”太ももが痛い”と言ったら…

2024.04.20 | Category: エコー,放散痛,画像検査,病態把握,痛み,痛みの原因,股関節,超音波画像検査,鑑別

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小さな子供が遊んでいて急に”太ももが痛い”と言ってきたら、股関節を傷めていることがあります。

幼少期であれば単純性股関節炎が多いのですが、他にもペルテス病や、少し大きくなると大腿骨頭すべり症なんかも考えられます。

股関節の痛みが太ももに放散しているのです。

もちろん、太もも自体を傷めていることもありますので、そこは専門家に判断を委ねなければなりません。

 

ちなみに当院では、さまざまな理学検査や超音波画像検査(エコー)にて股関節を観察し、総合的に病態を判断しております。

 

子供の「太ももが痛い」は要注意です。

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超音波画像検査装置 エコー とレントゲン

2024.04.05 | Category: エコー,レントゲン,原因不明,最先端,画像検査,疲労骨折,病態把握,超音波画像検査,鑑別,骨折,骨折・脱臼

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超音波画像検査装置”エコー”では、レントゲンではみえない多くの骨折を判断できます。

例えば、いわゆるヒビ(不全骨折)。ヒビはレントゲンでは仮骨が出てくる7〜10日後にしか確認することができません。しかし、エコーであれば急性期でも判断可能な場合があります。

また、若年者に発生するコーレス骨折という前腕部の骨折。特に若木骨折と言って骨が折れずに少し曲がってしまった場合、レントゲンではなかなか把握しづらいです。

しかし、エコーであれば、骨折線は確認できませんがpronater signと言って、方形回内筋という筋肉の厚さが増大するため骨折と判断できます。

他にも肘関節内の骨折であれば、posterior fat pat signやsail signという特徴的な所見によって骨折を判断することができます。

このように、エコーでは骨折線を直接確認できなくても骨折を判断することができる場合があります。

もちろん、レントゲンのように全体像を把握することは難しいですが、局所の詳細な病態を把握する上では非常に重要な所見を確認できます。

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足首の”捻挫”

2024.02.26 | Category: 保険適応,捻挫,画像検査,超音波画像検査,足首捻挫,間違った常識

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”捻挫”といえば「足首の捻挫」というほど、足首はよく捻挫することが多い関節です。

そもそも捻挫とは”捻る”ということで、病態を表している言葉ではありません。

 

足首の”捻挫”の主な病態は、靭帯の損傷です。その靭帯の損傷には微傷断裂、部分断裂、完全断裂というふうに分けることができますし、損傷された靭帯の数でも分類されることがあります。

ちなみに、”捻挫”によって外くるぶしのところで裂離骨折(剥離骨折)を起こしていることもあるため注意が必要です。

特に小学生の”捻挫”は、裂離骨折していることが多く、レントゲンでは写らないことがほとんどのため見逃されるケースもあります。

 

だから、近年では超音波画像検査(エコー)が有用とされているのです。

エコーでは、靭帯の損傷レベルを判断できるだけでなく、小さな骨折も確認することができます。

当院でも”捻挫”された患者さんにエコーを使用していますが、小学生の捻挫の6割以上は裂離骨折を起こしています。

 

”捻挫”は早期に的確な判断と適切な施術により早期改善を図ることができますので、”捻挫”された際にはすぐに当院までご連絡くださいね。

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”突き指”の固定が大事!

2023.12.22 | Category: エコー,テーピング,レントゲン,保険適応,固定,捻挫,捻挫テーピング,整形外科,最先端,画像検査,痛み,突き指,組織修復,超音波画像検査

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”突き指”って昔から軽視されがちなんですが、前にも書いたように子供の突き指は高確率で骨折を伴っています。

しかもレントゲンでは写らないような小さな骨折なので、「整形外科に行ってレントゲン撮ってもらったから大丈夫!」ではないんですね。

そのぶん、エコー(超音波画像検査)であれば細かな骨折も観察することができますので、当院ではエコーで骨折がないか丁寧に観察しています。

 

さて、突き指の固定について今日は深掘りしようと思います。

一般的に突き指をしたときに行う固定方法には、テーピング、アルフェンス(白いスポンジのついた鉄の板)、自着包帯、サポーターなどです。

しかし、これらの固定方法は、突き指した患部を的確には固定できません。

テーピングは隣の指と一緒に固定するバディテープという方法で固定しますが、指の曲げ伸ばしはできます。

アルフェンスは、患部の関節だけを固定すことは難しく、手のひらや場合によっては手首まで固定されることもあります。また、側方動揺性への固定はあまりできません。

自着包帯やサポーターは全体的に患部を覆うことができて巻いた瞬間は安心感があるのですが、とても患部が動いてしまいます。

また、テーピングやアルフェンス、自着包帯、サポーターは、そのままお風呂につけることができないので、いちいち外さないといけません。

 

そこで当院では、とある特殊な材料を使用して、突き指をした患部だけをちゃんと固定しています。

つまり、固定範囲は最小限だけど、しっかりとした固定ができる。

そして何よりそのままお風呂に浸けてもOK!だし、もちろん洗い物をしてもOK!ということ。

また、固定具は薄くて小さいので邪魔にもなりません。でも、関節はちゃんと固定することができます。

 

そもそも突き指は、靭帯の損傷です。

靭帯の修復には、特に急性炎症期においては断裂部が離開しないようにすることと、急性炎症を速やかに沈静化させることが重要なため、少なくとも急性炎症期だけでもちゃんと固定をしておかなければなりません。

固定がおろそかだと、靭帯がゆるゆるになったり、腫れが残ってしまうこともあります。

ですから、突き指はちゃんとした固定が非常に重要となるのです。

 

突き指した際には、時間外でも構いませんからまずは当院までご連絡ください。

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”脱臼”は整骨院で整復してもらえます

2023.12.19 | Category: エコー,整形外科,画像検査,組織修復,肘内障,脱臼,超音波画像検査,骨折,骨折・脱臼

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肩の”脱臼”、肘の”脱臼”、膝のお皿の”脱臼”など、関節の許容範囲を超えると関節は”脱臼”します。

このように関節が外れる”脱臼”は、整形外科の医師以外では柔道整復師(整骨院の先生)が整復することができます。

 

できるだけ痛みが伴わないように、ゆっくりと腕を引っ張り、ある角度になった時点でポコッと音がして整復されます。

ただ、”脱臼”と同時に骨折をしていることもあるので、安易に自分で整復しようとするのは危険です。

医師もしくは柔道整復師に整復を依頼してください。

 

当院でも肩の”脱臼”、子供の肘の”脱臼”(肘内障)、指の”脱臼”の患者さんが時々来院されます。

患部の状態を詳細に確認し、さらにエコー(超音波画像検査)にて合併症なども確認します。また、整復後にも見逃しなどがないかなどをエコーにて確認しています。

 

なお、特に肩関節脱臼は習慣性といって、のちに簡単に外れやすくなってしまうことがあります。これは、初回脱臼時の施術をちゃんと受けておられなかったり、ちゃんと組織が回復する前に施術を終了したり、他の合併損傷があると習慣性となってしまいます。

ですから、”脱臼”した際にはハマったからOKではなく、その後の施術もしっかりと受けていただくことをお勧めします。

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当院へのアクセス情報

所在地〒700-0953 岡山県岡山市南区西市476 セビアン西市駅前1F
予約初診時のみ予約優先
電話番号086-250-3711
駐車場10台
休診日日祝祭日