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シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)とは?原因・症状・施術法を徹底解説|岡山市南区のじゅん整骨院

2025.05.05 | Category: エコー,シンスプリント,ストレッチ,保険適応,栄養,物理療法,画像検査,病態把握,痛み,痛みの原因,超音波画像検査,間違った常識

      
 
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”シンスプリント”(脛骨過労性骨膜炎)とは?原因・症状・施術法を徹底解説

ランニングやジャンプを伴うスポーツを行う方々にとって、下腿部の痛みは避けて通れない問題です。中でも”シンスプリント”(脛骨過労性骨膜炎)は、運動を続ける上で大きな障害となることがあります。

骨折

”シンスプリント”とは?

”シンスプリント”は、脛骨(すねの骨)の内側に沿って痛みが生じる症状で、特に運動後や運動中に痛みが増すことが特徴です。主に以下のような方々に発症しやすいとされています:

  • ランナーや陸上競技選手
  • バスケットボールやバレーボールなどジャンプを多用するスポーツ選手
  • 急に運動を始めた初心者
  • 硬い地面でのトレーニングを行う方

”シンスプリント”の主な原因

”シンスプリント”の発症には複数の要因が関与しています:

  • 過度な運動負荷:急激なトレーニング量の増加や不適切なフォーム
  • 不適切なシューズ:クッション性の低い靴やサイズの合わない靴の使用
  • 硬い路面での運動:アスファルトやコンクリートなど衝撃の大きい地面でのトレーニング
  • 足のアライメント異常:偏平足や過回内足などの足部の構造的問題
  • Knee in Toe out:運動時につま先より膝が内側に入ってしまう

症状の特徴

シンスプリントの主な症状は以下の通りです:

  • 脛骨内側の鈍い痛みや圧痛
  • 運動開始時の痛み、運動中の痛みの増加
  • 運動後の痛みの持続
  • 腫れや熱感を伴うこともある

シンスプリントの病態と施術

一般的にシンスプリントは骨膜や筋肉の問題とされていますが、実は多くの場合、これらの組織は原因となっていないことが多いのです。

実は、伏在神経内側下腿皮枝という神経が痛みの原因となっていることがあります。当院では、シンスプリントの正確な判断と効果的な施術を提供しています。

超音波画像検査(エコー)による診断

エコー検査を用いて、骨膜や筋膜、神経の状態を詳細に観察し、他の疾患(疲労骨折や筋損傷など)との鑑別を行います。

個別に合わせた施術プラン

患者様の症状や生活スタイルに合わせて、以下のような施術を組み合わせて行います:

シンスプリント

  • 物理療法:超音波治療や電気刺激療法による炎症の軽減と血流改善
  • 徒手療法:基本的には手技により患部の病態を改善します
  • 運動指導:正しいフォームやトレーニング方法の指導
  • 栄養療法:食事や必要な栄養素をご案内させていただきます

予防と再発防止

シンスプリントの予防には、以下の点が重要です:

  • 適切なウォーミングアップとクールダウンの実施
  • クッション性の高いシューズの使用
  • 動作、フォームの見直し

ちなみに、多くの場合、ストレッチは不要ですし、筋トレも不要です。当然ながら柔軟性の向上も必要ありません。

おわりに

”シンスプリント”は、早期の対応と適切な施術により、症状の改善と再発防止が可能です。岡山市南区のじゅん整骨院では、専門的な知識と豊富な経験を持つスタッフが、患者様一人ひとりに最適な施術を提供しております。下腿部の痛みや違和感を感じた際は、ぜひお気軽にご相談ください。

📍 岡山市南区・備前西市駅 徒歩1分
じゅん整骨院
超音波画像検査 × 病態把握徹底 × 的確な施術 × 物理療法 × 分子栄養療法
▶ ご予約はこちら

”シンスプリント”の保険適応について

保険適応に関する詳細は、こちらのページからご確認ください。

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当院へのアクセス情報

所在地〒700-0953 岡山県岡山市南区西市476 セビアン西市駅前1F
予約初診時のみ予約優先
電話番号086-250-3711
駐車場10台
休診日日祝祭日