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”骨折”したら”整形外科”で”レントゲン”!?

2024.07.02 | Category: エコー,レントゲン,固定,捻挫,整形外科,画像検査,痛み,突き指,筋損傷,肘内障,脱臼,足首捻挫,骨折,骨折・脱臼

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”骨折”したらすぐに”整形外科”に行って”レントゲン”を撮ってもらう!

というのが一般常識ですが、実は整骨院・接骨院でも骨折の判断、整復、固定、施術(リハビリ)までを一貫して受けることができます。

「え?でも”レントゲン”撮れないじゃん!」なんて思うかもしれませんが、確かに10年以上前までは臨床症状や所見から骨折の判断を行なっていました。

しかし、最近では整骨院でも超音波画像検査(エコー)を導入し、骨折を判断できるようになっています。

当院でも約9年前からエコーを導入し、骨折や靭帯損傷などの判断を行っています。もちろん、骨折の可能性を示唆した場合は”整形外科”の医師と連携し、患者さんにとってベストな施術を行っています。

ちなみに、小学生の突き指や捻挫の多くは裂離骨折を伴っていることも多く、早期に適切な判断が必要になるのですが、このような小さな骨折はレントゲンではなかなかうまく写らないこともあります。

エコーでは、このような小さな骨折も見つけれる場合も多いのです。

突き指した、足首を捻った(捻挫)、肉離れかも?、めっちゃ腫れてるなどの症状は、お早めに当院までご連絡ください。

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”超音波画像観察装置(エコー)”

2024.06.17 | Category: エコー,レントゲン,捻挫,整形外科,画像検査,病態把握,痛み,痛みの原因,筋損傷,肉離れ,脱臼,超音波画像検査,足首捻挫,骨折,骨折・脱臼

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”超音波画像観察装置(エコー)”の最大の特徴は、患部を動かしながら観察できることです。

レントゲンでも動かしながらの撮影はできますが、レントゲンでは骨しか捉えることはできません。

しかし、エコーであれば骨、関節、神経、筋肉、膜組織、脂肪組織など様々な組織の動的観察が可能です。

エコーで患部を観察することによって、骨折の判断率の向上、組織損傷の正確な判断、組織修復の経過観察など、特に裂離骨折や肋骨骨折はレントゲンよりも判断率が高いのが特徴的です。

さらに慢性病態においても、有用性は高かく、神経や筋間、脂肪組織をはじめとする組織の滑走性低下の判断や血流速度変化、組織変性の有無などの判断にも有用です。

つまり、急性外傷から慢性病態まで幅広く活用することができるのです。

岡山市にあるじゅん整骨院では、エコーにて突き指や捻挫、肉離れの病態を把握しております。このようなお怪我をされた方はまずはご連絡ください。

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”電気”って意味あるの?良くなるの?

2024.05.07 | Category: ぎっくり腰,エコー,原因不明,微弱電流,捻挫,整形外科,最先端,物理療法,画像検査,痛み,突き指,筋損傷,組織修復,肉離れ,脱臼,足首捻挫

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多くの研究で、”電気”刺激が組織修復を促進しうることが実証されています。

ある論文には以下のように記載されています。

“検討されたすべての研究から出された正味の電気刺激の効果は、1週あたり13%の治癒率の上昇であり、すべてのコントロール群の治癒率に対して144%の増加を意味する。”

とのこと。

ここでは、“電気刺激“という曖昧な表現であり、特定の電気刺激を指していません。

つまり、それぞれの研究で使用された”電気”刺激は別のものである可能性があります。

ただ、それを踏まえてもこれだけの効果があるということです。

 

当院では、エレサス(微弱電流)、超音波、高電圧治療器(ハイボルテージ)、立体動態波と3D MENS、ショックマスター(拡散型圧力波)、LIPUS(低出力超音波)など様々な物理療法ができる環境を整えています。

私たち柔道整復師が徒手でできることは限られています。

だから”手”でできないことは物理療法に委ねます。その選択肢が多いということは、それだけ症状の改善にも貢献できます。

 

整骨院は、骨・関節・筋肉の専門家です。

具体的には、骨折や脱臼、捻挫、突き指、ぎっくり腰、寝違え、肉離れなどを得意としています。

単なる突き指と思っていても骨折していることはよくあります。

当院では、整形外科でも導入されている超音波画像検査(エコー)も導入していますので、骨折や靭帯損傷などの外傷にも対応できます。

また、どこに行っても原因がわからない、なかなかよくならないとお悩みの方も、岡山市にありますじゅん整骨院まで一度ご相談ください。

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”微弱電流”のエビデンス(論文紹介)

2024.05.03 | Category: ぎっくり腰,微弱電流,捻挫,痛み,神経痛,突き指,筋損傷,組織修復,肉離れ,腰痛,腱鞘炎,膝の痛み,膝痛い,足首捻挫

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”微弱電流”とは、ビリビリとした感覚を全く感じさせないほどの出力で通電する物理療法の一つで、疼痛軽減、組織修復促進、腫脹の軽減などの効果があります。

そのため、捻挫や突き指、肉離れなどの外傷から、日常生活で生じるぎっくり腰や寝違えなどにも有効です。

 

ちなみに論文では以下のように記載されています。

500μAの”微弱電流”で ATP生成が約5倍増加し、アミノ酸摂取は100~500μAを使用して30~40%の増加を示した。

電流強度をミリアンペア(mA)まで増加させると ATP 生成は逆に減少し、アミノ酸摂取もまた20~73%減少、タンパク合成は50%抑制された。

これらの結果は高いミリアンペア(mA)は治癒を阻害し、より低いマイクロアンペア(μA)は治癒促進に貢献することを示唆した。

 

このように”微弱電流”では組織修復を促進することが示されています。

当院では2種の”微弱電流”を使用しており、患者さんの病態や症状の経過などを踏まえて使用しております。

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”ケガの治りが悪い”その原因とは?

2024.04.25 | Category: ぎっくり腰,ビタミンC,ビタミンC,ビタミンC,プロテイン,健康管理,捻挫,栄養,痛み,突き指,筋損傷,筋肉,組織修復,肉離れ,肘内障,脱臼,腕の痛み,腰痛,蛋白質,解剖,足首捻挫,間違った常識,首寝違え,骨折,骨折・脱臼,Q&A

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これまで多くの患者さんが来院されましたが、ときどき”ケガの治りが悪い”患者さんがおられます。

ケガと言っても擦り傷とかではなく、突き指とか捻挫、骨折、肉離れ、脱臼、ぎっくり腰、寝違え、肩の痛みなどです。

このようなケガの回復期間には個人差があります。では、その個人差というのは何の差なのかということです。

 

もちろん体質もあるかもしれませんが、やはり食事が非常に重要です。

なぜなら、身体は食べたものからできているからです。

当然、ケガからの回復には栄養が必要です。損傷された組織に栄養が届かなければ、組織の修復は進みません。

つまり、ケガの治りが悪い原因のほとんどは食事、栄養摂取が不十分なことが多いのです。

 

では、どのような栄養が必要なのでしょうか?

例えば靭帯を損傷した場合ですと、靭帯はコラーゲンでできていますが、そのコラーゲンはタンパク質、鉄、ビタミンC、そして亜鉛から構成されます。つまり、靭帯損傷したときにはこれらの栄養素を摂取すれば、損傷した靭帯は速やかに回復します。

骨折の場合は、さらにビタミンKやカルシウムも必要になるでしょう。

このように、損傷した組織に必要な栄養素を摂取することで組織の修復を促すことができるのです。

 

岡山市のじゅん整骨院では、少しでも早く症状を回復させたい!そのような患者さんの要望に応えるため、日頃から解剖学や生理学、運動学などの基本的な勉強を怠らず、知識と技術の向上に尽力しています。

そして、今回紹介させていただいたように、少しでも早く症状が回復できるように栄養指導もしております。

ご来院の際には、いろいろとご質問いただければと思います。

 

なお、やはり突き指や捻挫、肉離れなどの症状回復には早期に適切な処置や施術を受けていただくことが何より重要です。もちろん、ぎっくり腰や寝違えも同じです。

このようなケガをされた際には、お早めにご連絡ください。

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足首の”捻挫”

2024.02.26 | Category: 保険適応,捻挫,画像検査,超音波画像検査,足首捻挫,間違った常識

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”捻挫”といえば「足首の捻挫」というほど、足首はよく捻挫することが多い関節です。

そもそも捻挫とは”捻る”ということで、病態を表している言葉ではありません。

 

足首の”捻挫”の主な病態は、靭帯の損傷です。その靭帯の損傷には微傷断裂、部分断裂、完全断裂というふうに分けることができますし、損傷された靭帯の数でも分類されることがあります。

ちなみに、”捻挫”によって外くるぶしのところで裂離骨折(剥離骨折)を起こしていることもあるため注意が必要です。

特に小学生の”捻挫”は、裂離骨折していることが多く、レントゲンでは写らないことがほとんどのため見逃されるケースもあります。

 

だから、近年では超音波画像検査(エコー)が有用とされているのです。

エコーでは、靭帯の損傷レベルを判断できるだけでなく、小さな骨折も確認することができます。

当院でも”捻挫”された患者さんにエコーを使用していますが、小学生の捻挫の6割以上は裂離骨折を起こしています。

 

”捻挫”は早期に的確な判断と適切な施術により早期改善を図ることができますので、”捻挫”された際にはすぐに当院までご連絡くださいね。

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”栄養不足”で症状の回復が遅れる

2024.01.15 | Category: 原因不明,捻挫,栄養,痛み,痛みの原因,突き指,筋損傷,組織修復,肉離れ,蛋白質,足首捻挫,頭痛

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身体はたんぱく質を中心に様々な栄養素から構成されていますが、たんぱく質以外でも何かしらの栄養素が足りないと、”栄養不足”となり身体に異変が起こります。

頭痛やめまいなどをはじめ、トレーニングしても筋肉がつきにくいとか、捻挫をしても治りが悪いなど、何か一つでも栄養素が足りないと、それに関連した様々な症状が誘発されます。

また、どこの病院や整骨院に行ってもなかなかよくならないとか、原因がわからないという場合は栄養不足になっている可能性があります。

 

私の知っている医師は、血液検査の結果からその足りていない栄養素を分析し、最適な栄養素を処方されています。

当院では血液検査ができないため、患者さんの症状をより詳しく、かつ多角的に問診させていただき、その症状から足りない栄養素を特定していますが、必要に応じて医師を紹介させていただいております。

 

なお、当院で取り扱っている栄養素(サプリメント)は、市販のサプリメントと比べて栄養素の含有量、溶解率など様々な違いがあります。

また、サプリメントのケースに書いている摂取量はあまりにも少なく、症状の改善には至りません。栄養素はドーズレスポンスと言って、容量依存性に効果を発揮します。つまり、本当に必要な量を摂取しなければ、症状は改善しないのです。

ちなみに、骨折や靭帯損傷、ぎっくり腰、膝の痛み、指の痛みなども栄養素の補充によって早期改善が期待できます。

ですから、何かお困りの症状がある方や少しでも早く症状を改善されたい方は、一度当院までご相談ください。

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”蛋白質”不足 急増中‼︎

2024.01.06 | Category: プロテイン,健康管理,捻挫,最先端,栄養,疲労骨折,痛み,突き指,筋肉,組織修復,肉離れ,腰痛,膝の痛み,膝痛い,蛋白質,足首捻挫,軟骨,骨折

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ほとんどの人が”蛋白質”不足です。ちなみに現代人の蛋白質摂取量は、1950年代とあまり変わらないとのこと。では、蛋白質の摂取量が少ないと身体はどうなってしまうのでしょうか?

”蛋白質”不足でどうなる?

身体のなんと60%は”蛋白質”無しには作ることができません。しかも蛋白質は体内で貯めておくことができないので毎日の摂取が必要です。

蛋白質の摂取量が少ないと筋肉や骨、血液を壊して使うことになるため、筋肉や骨だけでなく、例えば貧血など血液に関連する部分にまで影響が出ます。

特にスポーツ選手だと、いくら練習をしてもパフォーマンスは上がらないし、骨折や捻挫などの怪我からの回復も遅れる可能性があります。

また、蛋白質は免疫やホルモンの材料にもなっていることから、風邪をひきやすくなったり、ホルモンバランスの乱れ、皮膚障害なども懸念されます。さらに老化の一番の原因が蛋白質不足とも言われています。

れくらい摂ればいい?

年齢や運動量などによりますが体重1kgあたり一般の方では1g~1.2g、スポーツ選手で1.8g~2g、50歳以上の方は1.2~1.5g必要と言われています。

ただ、”蛋白質”はその性質によって体内での利用率が異なります。これはプロテインスコアといって、このスコアが100であれば含有しているアミノ酸をすべて利用できます。

例えば、卵のプロテインスコアは100ですが魚は90ちょい肉が80ちょい、大豆が54となっています。つまり、大豆は4割以上が利用できないため、利用効率の悪い蛋白源とされています。

でも、大豆には他の栄養素もたくさん含まれているので、一概に悪い食材というわけではなく、あくまで蛋白源としては効率的ではないということです。

プロテインはいいの?

肉や魚などから必要な量の”蛋白質”を摂取するとなると、どうしても他の栄養素を摂り過ぎてしまう可能性があります。しかし、プロテインであれば、蛋白質を効率的に摂取することができるのでプロテインの摂取はとてもお勧めです

当院ではグラスフェッドホエイプロテインを販売しています。グラスフェッドというのは牧草を食べて育った牛のことで、蛋白原料自体の栄養価も高いとされています。

ちなみに当院のプロテインは、不要な添加物は一切入れていない安心・安全なプロテインをコンセプトにしている当院オリジナルのプロテインです。

ネット販売はしておりませんので、ご希望の方は当院までお越しください。

蛋白質やプロテインのことについてご不明な方は、院長までお気軽にご相談ください。

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”ホットパック”のいいやつを導入しました!

2023.12.28 | Category: ぎっくり腰,捻挫,最先端,疲労回復,痛み,突き指,筋損傷,筋肉,組織修復,腰痛,膝痛い,足首捻挫,首寝違え

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これまでの”ホットパック”よりも温熱効果の高いものにアップデートしました。

このホットパックには、ブラックシリカ、トルマリン、ゲルマニウム、テラ鉱石、ゼオライト、セラミックボールなどの鉱石が使用されています。

これらの鉱石の効果により遠赤外線効果をはじめ、温度保温時間の延長などにより、これまでよりも温熱効果が期待できます。

当院では骨折や捻挫、突き指、ぎっくり腰、寝違え、肉離れなど様々な病態にホットパックを使用しています。もちろん、急性期で強く炎症を起こしている場合などは避けますが、できるだけ早い段階からホットパックで患部を温めるようにしています。

ホットパックの温熱効果により、血流の増加や痛みの軽減を図ることができます。血流の増加により、損傷組織へ多くの栄養素を供給することができ、組織の代謝を活性することができます。また損傷部に生じた炎症の残骸など不要な物質を排出させることもできます。

つまり、患部を適切な温度と時間で温めることにより、損傷部の回復を促進させることができると考えられます。

当院へお越しの際には、ぜひこの温熱効果をご体感ください。

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学会で”ギプス固定”の発表してきました!

2023.12.07 | Category: ソフトキャスト,学会,捻挫,最先端,足首捻挫

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先日の12月2日と3日、名古屋で日本柔道整復接骨医学会学術大会(学会)が開催されました。

私は2日目に「足関節キャスト固定中の関節可動域から考える適切な足関節固定の検討−キャスト固定による可動域制動の限界と臨床的意義−」という題目で発表してきました。

難しそうな題目ですが簡単にいうと、足首に”ギプス固定”をした状態だと足首はいったどれくらい動きが制限されているのかなってことを、ちゃんと計測して統計処理をして、足首を捻挫したときに本当に”ギプス固定”がいいのかどうかを検討したという内容です。

結果から言うと、当院で使用している柔らかくてお風呂にも入れるキャストと、一般的に使用されている硬いキャストを比べてもあまり差がないと言うことがわかりました。

そう考えると、柔らかいギプスの方が歩きやすいし、お風呂も入れるので、硬いギプスじゃなくて柔らかいギプスの方がいいじゃん!っていうことを発表してきたわけです。

ちなみにですが、私の発表の前には大学の先生が2名発表し、私の後には大学校の先生が発表。

「なんて順番で発表させられるんだ…」そう思ったわけですが、、、逆にこのような場で、そして大学の先生方の中で発表させていただいたことをすごく光栄に思い、また感謝しております。

今後も臨床研究や症例報告などできる限り学会で発表することによって、業界の発展とともにより多くの柔道整復師の先生方の役に立ち、そして最終的に患者さんのお役に立てれるよう、まだまだたくさん研鑽していこうと思っています。

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当院へのアクセス情報

所在地〒700-0953 岡山県岡山市南区西市476 セビアン西市駅前1F
予約初診時のみ予約優先
電話番号086-250-3711
駐車場10台
休診日日祝祭日