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”マレットフィンガー”(槌指)とは?原因・症状・施術法と当院の専門固定法まで徹底解説

2025.06.11 | Category: エコー,テーピング,固定,捻挫,整形外科,画像検査,病態把握,痛み,痛みの原因,突き指,組織修復,裂離骨折,超音波画像検査,鑑別,骨折,骨折・脱臼

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”マレットフィンガー”とは?

”マレットフィンガー”(Mallet finger)とは、突き指の一種で、指先の腱が切れたり、骨ごと剥がれたりすることで指先が自力で伸ばせなくなる状態を指します。日本語では「槌指(つちゆび)」とも呼ばれ、野球やバスケットボール、バレーボールなどの球技中に起こりやすい外傷です。

マレットフィンガー

原因

主な原因は、ボールなどの衝撃が指先に直接当たり、急激に屈曲させられることです。これにより、指の第1関節(DIP関節)の伸展を担う腱(伸筋腱)が断裂したり、骨(末節骨の基部)が剥がれたりします。

症状

  • 指先が垂れ下がり、自力で伸ばせない
  • 痛みや腫れがある
  • 変形が残ることがある

特に軽度な場合は「ただの突き指」と誤解され、放置されることもありますが、放置すると変形がそのまま残り、元に戻らない可能性が高くなります。

”マレットフィンガー”の判断レントゲン

整形外科でのレントゲン検査によって腱断裂か骨折かを判別しますが、腱の断裂はレントゲンではなかなか判断できません。また骨折の場合も、その骨片があまりにも小さい場合は判断が非常に難しいです。

当院では超音波画像検査(エコー)を行い、患部の損傷状態をより正確に評価します。

詳細はこちらからご確認ください

施術方法

基本的には保存療法(手術をしない方法)が選ばれます。断裂した腱や剥がれた骨片を正しい位置に保ちながら、約6〜8週間の固定を行います。

当院のこだわりの”マレットフィンガー”固定法

じゅん整骨院では、突き指の固定でご紹介している独自の固定法を用いて、DIP関節を確実に伸展位で保持します。

一般的な固定方法ではズレやすく、圧迫による循環障害が起きやすいですが、当院では手指の形状にフィットするようにオーダーメイドで固定具を作成し、圧迫やズレを防ぎます。

また、固定期間中の皮膚トラブルや痛みにも配慮し、週1回程度のチェックとケアも行っています。

当院の施術の流れ

  1. 問診・視診・エコー検査による評価
  2. 徒手整復(必要に応じて)
  3. 専用固定具による固定
  4. 定期的なチェック・生活指導
  5. 固定解除後のリハビリ指導

放置してはいけない理由

”マレットフィンガー”は適切な固定と施術を行わないと、指先が曲がったまま戻らなくなる「槌指変形」に進行します。これは美容面や機能面の問題だけでなく、日常生活に支障をきたすこともあります。早期に適切な処置を行えば、ほとんどの場合は良好な回復が望めます。

スポーツ選手や日常生活に支障のある方へ

競技復帰を目指す方や、手を使う仕事をされている方にとって、固定精度と経過管理は非常に重要です。じゅん整骨院では、整形外科とも連携して施術を行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

”マレットフィンガー”のまとめ

  • マレットフィンガーは放置すると指の変形が残るリスクがある
  • 整形外科でも見逃されやすく、正確な評価と固定が重要
  • じゅん整骨院では専門的な固定とリハビリを提供

「指が伸びない」「突き指だと思ったけどおかしい」と感じたら、できるだけ早くじゅん整骨院にご相談ください。症状が軽いうちからの早期対応が、最も重要なポイントです。

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じゅん整骨院
超音波画像検査 × 病態把握徹底 × 的確な施術 × 物理療法 × 分子栄養療法
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”靭帯損傷”からの回復を早める5つの栄養素を徹底解説!|岡山市南区のじゅん整骨院が徹底解説

2025.06.05 | Category: ビタミンC,ビタミンC,ビタミンC,プロテイン,捻挫,整形外科,栄養,突き指,組織修復,蛋白質,足首捻挫

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”靭帯損傷”の回復に必要な5つの栄養素とは?

スポーツや転倒などによって発生しやすい”靭帯損傷”。損傷した靭帯を修復し、早期回復を目指すためには、施術だけでなく「体の中からのサポート=栄養摂取」が非常に重要です。骨折 靭帯損傷

岡山市南区のじゅん整骨院では、靭帯損傷の回復を早めるために必要な栄養素についても丁寧にアドバイスしています。今回は、”靭帯損傷”時に特に意識したい5つの栄養素をご紹介します。

1. プロテイン(たんぱく質)|靭帯修復の“材料”

食事

靭帯は主にコラーゲンというたんぱく質から構成されています。損傷部位の再生には、体内に十分なたんぱく質が必要不可欠。肉・魚・卵・大豆製品などを中心に、毎食しっかり摂取しましょう。

当院では、靭帯損傷や肉離れ、骨折などの外傷からの回復を効率よくサポートするために、じゅん整骨院オリジナルプロテインをご用意しております。

オリジナルプロテインこのプロテインは、たんぱく質の質と吸収スピードにこだわり、必要な栄養素を効率的に摂取できるよう設計されています。さらに、日常的に続けやすいよう美味しさ・溶けやすさ・無添加設計にも配慮しています。

「食事だけではなかなか摂れない」「普段から栄養が偏っている」とお悩みの方にもおすすめです。ご希望の方には、あなたの症状や体質に応じた摂取タイミング・量もご提案いたします。

※当院受付にてご購入いただけますので、気になる方はお気軽にスタッフまでお声かけください。

2. ビタミンC|コラーゲン合成を促進し、”靭帯損傷”を早期回復

コラーゲンの生成に欠かせないのがビタミンC。これが不足すると、いくらたんぱく質を摂取しても十分にコラーゲンを合成できず、靭帯の修復が遅れる原因になります。

ビタミンCは体内で貯蔵できないため、毎日コンスタントに摂る必要があります。おすすめは、キウイ、いちご、赤ピーマン、ブロッコリー、柑橘類などですが、食べ物から十分なビタミンCを摂取するためには、たくさん食べなければならないため、サプリメントでの摂取がお勧めです。

3. 鉄(Fe)|酸素と栄養を損傷部位へ運ぶ

鉄もコラーゲンの合成には非常に重要な栄養素の一つです。靭帯の回復には、酸素と栄養素がしっかり患部に届くことが大切。鉄は赤血球を作る材料であり、酸素を運ぶ役割を担います。

鉄分が不足すると貧血気味になり、修復に必要な酸素が行き届きにくくなるため、積極的に補いましょう。赤身の肉、レバー、ほうれん草、小松菜、ひじきなどがおすすめです。

基本的に鉄は吸収率が悪いため、サプリメントでの摂取がお勧めです。

4. 亜鉛(Zn)|細胞分裂と新陳代謝をサポート

亜鉛は、細胞の新生や組織の修復を助けるミネラルです。たんぱく質の代謝にも関与し、不足すると治癒のスピードが落ちてしまう可能性があります。

牡蠣、牛肉、卵黄、納豆、チーズなどから効率よく摂取できます。

5. ビタミンB群|エネルギー代謝と神経機能を助ける

ビタミンB群は、損傷部位の代謝やエネルギー生成を助ける働きがあり、回復期に必要不可欠な栄養素です。特にB6とB12は神経修復にも効果的とされ、靭帯損傷後の痛みや違和感の軽減にも役立ちます。

豚肉、レバー、魚介類、卵、乳製品、玄米など、幅広い食品から摂取できます。

じゅん整骨院での”靭帯損傷”におけるサポート

じゅん整骨院では、靭帯損傷の施術だけでなく、患者さま一人ひとりに応じた生活指導・栄養指導を行っています。特に慢性化している痛みや、他院で良くならなかった方には、食事の見直しも含めた多角的なアプローチが重要です。

捻挫について詳しくはこちらをご確認ください

また、食事ではなかなか摂取できない栄養素については、医療機関専売のサプリメントも取り扱いしておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。

プロテイン

「いつまでも治らない」
「整形外科に行ったけど湿布だけだった…」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ当院にご相談ください。

施術と栄養の両面から、あなたの早期回復を全力でサポートします。

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【保存版】【専門家が解説】正しい”アイシング”の方法とは?ケガの早期回復と再発防止のために知っておくべきポイント

2025.05.24 | Category: アイシング,捻挫,痛み,突き指,筋損傷,肉離れ,間違った常識,骨折

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【専門家が解説】正しい”アイシング”の方法とは?ケガの早期回復と再発防止のために知っておくべきポイント

はじめに

捻挫や肉離れ、突き指、骨折などの急性外傷を負った際、適切な”アイシング”は炎症の抑制や痛みの軽減、回復の促進に効果的です。しかし、誤った方法で行うと逆効果になることもあります。本記事では、アイシングの正しい方法、タイミング、注意点を専門家の視点から詳しく解説します。

”アイシング”の目的と効果

”アイシング”は、患部の温度を下げることで血管を収縮させ、炎症や腫れを抑える効果があります。また、神経の伝達速度を遅くすることで痛みを軽減する作用もあります。これにより、損傷した組織の回復を促進し、再発防止にもつながります。

正しい”アイシング”の方法捻挫、突き指のアイシング

  1. 準備するもの:
    • ビニール袋
  2. アイシングの手順:
    1. 氷をビニール袋に入れます。
    2. 氷と同量の水を入れ、口を縛ります。
    3. 患部に直接当て、包帯などで圧迫固定します。
    4. 15〜20分間冷却します。

”アイシング”のタイミングと注意点

”アイシング”は、ケガをした直後から行うのが効果的です。ただし、以下の点に注意してください。

  • 氷嚢や保冷剤は使わない。熱伝導率が悪く効率的に患部を冷やせません。
  • 一度冷やした後は早めに近隣の整形外科、もしくは整骨院を受療してください。
  • アイシングは、最初の一回のみで、時間をあけて繰り返し冷やさないでください。回復が遅くなります。
  • 冷湿布では冷えません。また急性期に冷湿布はお勧めできません。

まとめ

正しい”アイシング”は、ケガの早期回復と再発防止に欠かせない処置です。適切な方法とタイミングを守り、必要に応じて専門家の指導を受けることで、より効果的なケアが可能になります。

じゅん整骨院では、急性外傷の治療において、アイシングを含む適切な初期対応からリハビリまでトータルでサポートしています。お気軽にご相談ください。
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”超音波療法”とは?その効果とじゅん整骨院での活用法を徹底解説

2025.05.21 | Category: MRI,エコー,レントゲン,捻挫,整形外科,物理療法,画像検査,痛み,突き指,筋損傷,筋肉,組織修復,肉離れ,超音波画像検査,足首捻挫,骨折

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超音波療法とは?その効果とじゅん整骨院での活用法を徹底解説

”超音波療法”とは?

”超音波療法”は、1MHz〜3MHzの高周波音波を体内に照射し、組織の深部に熱や微細な振動を与える物理療法の一種です。これにより、血流の促進、痛みの軽減、組織の修復促進などの効果が期待できます。

超音波療法

超音波療法の主な効果

  • 深部温熱効果:組織の深部まで温め、血流を改善します。
  • 微細振動によるマイクロマッサージ効果:細胞レベルでの振動が組織の修復を促進します。
  • 痛みの軽減:神経の興奮を抑え、痛みを和らげます。
  • 炎症の抑制:炎症物質の排出を促進し、炎症を抑えます。
  • 細胞レベル:マクロファージの活性化、酸素代謝向上

じゅん整骨院での”超音波療法”の活用

当院では、以下のような症状に対して”超音波療法”を積極的に取り入れています。

  • 骨折後のリハビリテーション
  • 捻挫・肉離れ・突き指などの急性外傷の急性期〜回復期
  • 肩関節周囲炎や腱鞘炎などの慢性疾患
  • スポーツ障害・外傷の施術

患者様一人ひとりの症状や状態に合わせて、最適な出力や照射時間を設定し、効果的な施術を行っています。

他の物理療法についてはこちらのページで詳しく解説しています

超音波画像検査(エコー)との併用

当院では、超音波療法と併せて超音波画像検査(エコー)を活用しています。これにより、患部の状態をリアルタイムで確認しながら、より的確な施術が可能となります。

超音波画像検査(エコー)

整形外科との連携

必要に応じて、整形外科との連携を図り、レントゲンやMRIなどの検査をすることもあります。

まとめ

”超音波療法”は、痛みの軽減や組織の修復促進に効果的な物理療法です。じゅん整骨院では、患者様の症状や状態に合わせて、超音波療法を含む最適な施術を提供しています。急性外傷や慢性疾患でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。

ご予約はこちらからどうぞ

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”整骨院と整体院の違い”とは?症状別の選び方と保険適用の有無を徹底解説

2025.05.12 | Category: 保険適応,健康管理,打撲,捻挫,整形外科,整骨院肩こり,突き指,筋損傷,肉離れ,肩こり,腰痛,足首捻挫,間違った常識,骨折,骨折・脱臼

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”整骨院と整体院の違い”とは?

”整骨院と整体院の違い”を説明できる方は多くはありません。しかし、整骨院と整体院は、似ているようで実は大きく異なります。ここでは、施術者の資格、対応できる症状、保険適用の有無など、”整骨院と整体院の違い”を詳しく解説します。

”整骨院と整体院の違い”

”整骨院と整体院の違い”① 施術者の資格

”整骨院と整体院の違い”② 対応できる症状

  • 整骨院:骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷などの急性外傷は保険適応にて対応します。慢性症状は自由診療です。
  • 整体院:肩こり、腰痛、姿勢の歪み、疲労回復などの慢性症状やリラクゼーションを目的とした施術が中心です。

”整骨院と整体院の違い”③ 保険適用の有無

  • 整骨院:急性の外傷に対しては健康保険が適用されます。ただし、慢性的な症状には適用されませんが施術を受けることはできます。
  • 整体院:すべて自費診療となり、健康保険は適用されません。

”整骨院と整体院の違い”④ 施術の目的とアプローチ

  • 整骨院:痛みの原因を特定し、手技療法や物理療法を用いて症状の改善を図ります。
  • 整体院:体のバランスを整えることで自然治癒力を高め、全体的な健康促進を目指します。

整骨院と整体院の違い

どちらを選ぶべきか?症状別の選び方

症状 推奨される施設
ぎっくり腰、捻挫、打撲、骨折など 整骨院
肩こり、腰痛、姿勢の歪み 整体院
交通事故によるむち打ち 整骨院
疲労回復、リラクゼーション 整体院

じゅん整骨院の特徴

じゅん整骨院では、柔道整復師の国家資格を持つ施術者が、患者様一人ひとりの症状に合わせた最適な施術を提供しています。急性の外傷だけでなく、慢性的な症状にも対応し、必要に応じて超音波画像検査(エコー)などの最新機器を用いた画像検査も行っています。

まとめ

”整骨院と整体院の違い”は、施術者の資格や対応できる症状、保険適用の有無などに違いがあります。自分の症状や目的に合わせて、適切な施設を選ぶことが大切です。迷った際は、お気軽にじゅん整骨院までご相談ください。

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”突き指”を甘く見ないで!適切な固定と早期治療が回復のカギ|じゅん整骨院が解説します

2025.04.11 | Category: エコー,保険適応,固定,捻挫,捻挫テーピング,整形外科,画像検査,痛み,痛みの原因,突き指,組織修復,裂離骨折,超音波画像検査,骨折,骨折・脱臼

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”突き指”を甘く見ないで!適切な固定と早期治療が回復のカギ

「ただの”突き指”だからそのうち治るだろう…」指の脱臼 突き指
そんなふうに軽く考えてしまっていませんか?

実は、”突き指”は見た目以上に厄介なケガで、放置してしまうと関節の変形や動かしづらさ、慢性的な痛みにつながることもあるため、早期の固定と適切な処置がとても重要です。

今回は、突き指をしたときにどのような対応が必要か、そして整骨院で行う固定の意味について、じゅん整骨院の視点から分かりやすくご紹介します。

”突き指”とは?骨折や脱臼とどう違うの?

突き指とは、ボールが指に強く当たったり、転倒して指先に衝撃が加わったりすることで、関節や腱、靭帯が損傷するケガです。特にスポーツをしている学生さんや、日常生活で思わぬ衝撃を受けた方によく見られます。

一見すると単なる捻挫に見えても、以下のような状態が隠れていることもあります。

  • 骨折(関節の中や先端にヒビが入っている)
  • 脱臼(関節がズレている)
  • 靭帯損傷(指を支える組織が切れている)

こういった状態を見極めずに放置すると、後遺症が残るリスクが高まります。

岡山市南区のじゅん整骨院では、超音波画像検査(エコー)を用いて骨折や靭帯損傷の程度の判断をしています。

超音波画像検査(エコー)

なぜ「固定」が必要なのか?その理由を解説

”突き指”の施術において、じゅん整骨院が特に大切にしているのが「固定処置」です。

▼ 固定にはこんな役割があります:

  1. 損傷した組織を安静に保つ
    炎症を抑え、回復を早めるために動かさないことが重要です。
  2. 痛みの軽減
    無理な動きを制限することで、痛みを感じにくくなります。
  3. 二次的なケガの防止
    固定をしていないと無意識に使ってしまい、さらに悪化する恐れがあります。
  4. 治癒後の変形や関節拘縮の予防
    正しい位置で固定することで、関節の変形や固まりを防ぎます。

突き指の固定

じゅん整骨院での”突き指”対応:丁寧な検査と適切な固定処置

じゅん整骨院では、”突き指”のような外傷に対して、まず視診・触診を丁寧に行い、必要に応じて整形外科との連携も視野に入れて、骨折や脱臼の可能性を的確に判断します。

その上で、以下のような処置を行います:

  • 炎症が強い場合は冷却処置と安静指導
  • 状態に応じたテーピング・特殊固定具による固定
  • 回復段階に応じたリハビリや運動療法
  • 日常生活での注意点や自宅でできるケアの指導

「固定=ただ固める」ではなく、治癒を早めるための的確な位置と期間の調整が大切です。
患者様一人ひとりの状態に応じて、固定の強さ・期間も柔軟に対応いたします。

突き指の固定についてはこちらでも詳しく解説しています。

「自己判断」はNG!早めの受療で回復スピードが変わる突き指 指の脱臼

突き指をしてしまったとき、「とりあえず冷やしておこう」「少し腫れてるだけだから…」と自己判断で済ませてしまうケースは多くあります。しかし、その判断が回復を遅らせたり、長引く痛みにつながったりすることも少なくありません。

じゅん整骨院では、”突き指”の患者様にも「その後の後遺症まで考えた対応」を行っています。
数日たっても腫れや痛みが引かない、曲げ伸ばしがしづらい、という場合は、なるべく早くご相談ください。

スポーツ中のケガや部活動のケアもお任せください!

当院には、スポーツ外傷に強い施術経験があります。
部活動中の突き指や捻挫の固定・リハビリ、パフォーマンスの維持・向上を目的としたケアまで、幅広く対応しています。

学校帰りやお仕事帰りでも立ち寄りやすいよう、夜20時まで受付も行っていますので、お気軽にご利用ください。※初めての方の最終予約は19時30分です。

まとめ|”突き指”には適切な固定を。早期対応で後遺症を防ぎましょう!

”突き指”は一見軽く見えがちなケガですが、放置すると日常生活にも支障が出るほどの後遺症につながる可能性があります。

痛みや腫れを感じたら、自己判断せずに早めの受診をおすすめします。
じゅん整骨院では、確かな検査・的確な固定・丁寧なアフターケアを通じて、皆さまの早期回復をサポートしています。物理療法

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最後に

お子様の突き指、スポーツ中の指のケガ、なかなか治らない腫れや痛み…
気になる症状があれば、じゅん整骨院までお気軽にご相談ください!

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”エコー”の特徴

2024.08.09 | Category: エコー,原因不明,捻挫,整形外科,最先端,画像検査,疲労骨折,病態把握,痛み,痛みの原因,突き指,筋損傷,肉離れ,肋骨骨折,裂離骨折,超音波画像検査,足首捻挫,鑑別,骨折

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”エコー”の最大の特徴は、患部を動かしながら観察できることです。

レントゲンでも動かしながらの撮影はできますが、レントゲンでは基本的に骨しか捉えることはできません。

しかし、エコーであれば骨、関節、神経、筋肉、膜組織、脂肪組織など様々な組織の動的観察が可能です。

骨折の判断率の向上、組織損傷の正確な判断、組織修復の経過観察など、特に裂離骨折や肋骨骨折はレントゲンよりも判断率が高いのが特徴的です。

さらに慢性病態においても、有用性は高かく、神経や筋間、脂肪組織をはじめとする組織の滑走性低下の判断や血流速度変化、組織変性の有無などの判断にも有用です。

つまり、急性外傷から慢性病態まで幅広く活用することができます。

レントゲンでは骨しか写りません。でもエコーでは組織のほとんどを描出することが可能です。しかも動かしながら撮影して、その動体を観察することもできます。

そのため、患部を動かしたら痛いという症状も画像として捉えることができます。もちろん、すべての痛みを画像として捉えることはできませんが、痛む場所でどのような組織にどのようなことが起こっているのかを把握することはできます。

骨折や突き指、捻挫などの外傷では、このエコーが非常に有用です。

このような怪我をされたときや痛みの原因がわからないとお悩みの方は、まずは当院までご連絡ください。

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”エコー”でも”骨折”を確認できないことがあります

2024.07.29 | Category: エコー,原因不明,画像検査,病態把握,痛み,痛みの原因,突き指,超音波画像検査,鑑別,骨折

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”エコー”でも”骨折”は確認できないことがあります。

しかし、骨折時のエコー所見にはどのようなものがあるのかということを知っていれば、見逃しも少なくなります。

一般的には、エコーでは骨折部にstep signという骨皮質の連続性が断たれた所見がみられます。

ただ、転位が全くないものや不全骨折、さらには若木骨折などの場合は、このstep signはみられません。

しかし、やはり骨は折れているわけですから何かしらの所見はみられます。

例えば方形回内筋サイン。これは橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)で、不全骨折や小児の若木骨折などの場合に、方形回内筋の筋厚が増加するというサインです。

他にもsail signやposterior fat pat signも有名です。これは特に肘関節で見られる所見で、関節内で骨折がある場合、肘関節の後方や前方の関節包が膨らみ、fat patを表層に押し上げる所見です。

さらに、、、通常は骨より深部にはエコーは透過しないので骨の深部は暗く写るのですが、骨折部にエコーを当てると、エコーが全て反射せず骨内部に透過するため、骨の深層にエコーが漏れているように描出されます。

また、骨膜下での骨折の場合は、骨膜が骨から持ち上がった所見が見られます。

これらの所見が見られたら、骨折の可能性を示唆します。

このように、エコーの特性や骨折した際の特徴的なサインを理解しておくと、明らかな骨折が見られなくても骨折を疑うことができます。

どこに行っても痛みの原因がわからない、なかなか痛みが引かない、骨に異常があるかもしれないなど、身体の痛みでお悩みの方は一度ご連絡ください。

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”手首の痛み”もいろいろ

2024.07.19 | Category: TFCC,エコー,手首,捻挫,画像検査,痛み,痛みの原因,突き指,腕の痛み,腱鞘炎,超音波画像検査,軟骨,骨折

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”手首の痛み”を訴えて来院される患者さんも多くおられます。

中には、腱鞘炎だと思っていたけど実は骨折していた!なんてこともありました。

手首には舟状骨、月状骨などの骨をはじめ、腱鞘や三角繊維軟骨複合体(TFCC )という軟骨も存在しており、非常に緻密な構造をしています。

また転倒した際に手をついた場合などは、橈骨という前腕部の骨が折れることもしばしばあり、早期に適切な処置を受ける必要があります。

当院では、患者さんの症状をもとに問診、視診、触診をはじめ、各種の検査を行い、さらに整形外科でも使用されている超音波画像検査装置(エコー)にて痛みの原因を詳細に観察しています。

手首の痛み、腫れなどの症状は、まずは当院までご相談ください。

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”骨折”したら”整形外科”で”レントゲン”!?

2024.07.02 | Category: エコー,レントゲン,固定,捻挫,整形外科,画像検査,痛み,突き指,筋損傷,肘内障,脱臼,足首捻挫,骨折,骨折・脱臼

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”骨折”したらすぐに”整形外科”に行って”レントゲン”を撮ってもらう!

というのが一般常識ですが、実は整骨院・接骨院でも骨折の判断、整復、固定、施術(リハビリ)までを一貫して受けることができます。

「え?でも”レントゲン”撮れないじゃん!」なんて思うかもしれませんが、確かに10年以上前までは臨床症状や所見から骨折の判断を行なっていました。

しかし、最近では整骨院でも超音波画像検査(エコー)を導入し、骨折を判断できるようになっています。

当院でも約9年前からエコーを導入し、骨折や靭帯損傷などの判断を行っています。もちろん、骨折の可能性を示唆した場合は”整形外科”の医師と連携し、患者さんにとってベストな施術を行っています。

ちなみに、小学生の突き指や捻挫の多くは裂離骨折を伴っていることも多く、早期に適切な判断が必要になるのですが、このような小さな骨折はレントゲンではなかなかうまく写らないこともあります。

エコーでは、このような小さな骨折も見つけれる場合も多いのです。

突き指した、足首を捻った(捻挫)、肉離れかも?、めっちゃ腫れてるなどの症状は、お早めに当院までご連絡ください。

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当院へのアクセス情報

所在地〒700-0953 岡山県岡山市南区西市476 セビアン西市駅前1F
予約初診時のみ予約優先
電話番号086-250-3711
駐車場10台
休診日日祝祭日