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先日の12月2日と3日、名古屋で日本柔道整復接骨医学会学術大会(学会)が開催されました。
私は2日目に「足関節キャスト固定中の関節可動域から考える適切な足関節固定の検討−キャスト固定による可動域制動の限界と臨床的意義−」という題目で発表してきました。
難しそうな題目ですが簡単にいうと、足首に”ギプス固定”をした状態だと足首はいったどれくらい動きが制限されているのかなってことを、ちゃんと計測して統計処理をして、足首を捻挫したときに本当に”ギプス固定”がいいのかどうかを検討したという内容です。
結果から言うと、当院で使用している柔らかくてお風呂にも入れるキャストと、一般的に使用されている硬いキャストを比べてもあまり差がないと言うことがわかりました。
そう考えると、柔らかいギプスの方が歩きやすいし、お風呂も入れるので、硬いギプスじゃなくて柔らかいギプスの方がいいじゃん!っていうことを発表してきたわけです。
ちなみにですが、私の発表の前には大学の先生が2名発表し、私の後には大学校の先生が発表。
「なんて順番で発表させられるんだ…」そう思ったわけですが、、、逆にこのような場で、そして大学の先生方の中で発表させていただいたことをすごく光栄に思い、また感謝しております。
今後も臨床研究や症例報告などできる限り学会で発表することによって、業界の発展とともにより多くの柔道整復師の先生方の役に立ち、そして最終的に患者さんのお役に立てれるよう、まだまだたくさん研鑽していこうと思っています。
”突き指”は、スポーツや日常生活で頻繁に発生する怪我の一つです。 特に子供やスポーツ選手によく見られます。 この記事では、”突き指”の施術法や対処法について説明し、早期回復をサポートする方法を紹介します。
”突き指”は、指の付け根や関節に外力がかかり、骨や靭帯などの組織に損傷を与える怪我です。
症状には内出血、腫脹(腫れ)、痛みなどがみられ、指を曲げたり、使ったりする際に痛みが生じます。ときに曲げても痛くな場合もありますが、早期に適切な処置をしておくことが重要です。
”突き指”を早く改善するためには、負傷直後のアイシングが非常に重要です。 ナイロン袋に氷と水を入れ、患部に約20分間直接当てます。アイシングを行うことにより、内出血や腫れを軽減させます。
また、指を固定するためにテーピングを使用することも一般的ですが、テーピングはあくまで応急手当てであり、テーピングだけでは的確な固定ができません。
岡山市のじゅん整骨院では、”突き指”の施術を得意としていますが、当院では以下のような特殊な固定を行っています。
> https://jun-seikotsuin.com/cast
”突き指”と似た症状に、骨折や腱の断裂を伴ったマレットフィンガーにも注意が必要です。
また、子供の突き指の多くは骨折を伴っていることがある一方で、指の骨折は、急性期ではなかなかレントゲンには写らず、見逃されることも少なくありません。
当院では、骨折や腱の断裂を見逃さないためにもエコー(超音波画像検査)にて患部の詳細な病態把握に努めています。つまり、臨床所見とともに画像を参考にすることで、骨折の見逃しを最小限にとどめることができます。
特にバスケットボールやバレーボールをはじめ、野球ではキャッチャー、サッカーではキーパーなど、ボールを受け止めることの多いスポーツ選手は”突き指”のリスクが高い傾向にあります。
しかし、”突き指”を完全に予防することは難しいため、突き指をしたときにすぐにかかれる”かかりつけ整骨院”を見つけておくことがスポーツ選手にとっては非常に大切となります。
”突き指”は、子供から大人まで誰にでも起こる怪我です。整形外科ではあまり積極的には行われていませんが、適切な処置と応急処置を行うことで、日常生活やスポーツ活動への早期回復・復帰を期待できます。
昨今、岡山県内では多くの整骨院がありますが、このような適切な突き指の処置や施術ができる整骨院は数少ないのが現状です。
”突き指”をされた際には、まずはお気軽に岡山市にあるじゅん整骨院までご連絡ください。
子供が部活中に足首を”捻挫”したからみてほしい!
”捻挫”とは、関節の許容範囲を超えてを捻った際に靭帯損傷や骨折を伴う(剥離骨折)ことをいい、多くは足首の内側の痛みをはじめ、腫脹(腫れ)、熱感、皮下出血斑、荷重できないなどの症状を呈します。
中には、歩けるけど痛いと言う場合もあり、歩ける場合でも剥離骨折を伴っていることがあるため、自宅で湿布とテーピングのみで済まされている方もおられますが、”捻挫”の再発予防のためにも早急に病院や整形外科、整骨院にかかることをお勧めします。
なお、”捻挫”の急性期の応急処置として患部のアイシングが有効ですが、その後はアイシングを繰り返しする必要はありません。詳細は以下の記事でご確認ください。
⇨https://jun-seikotsuin.com/blog/post-2256
岡山市にあるじゅん整骨院では、まず患部の状態を評価したうえで、エコーにて画像検査も行い、骨折の有無や靭帯損傷の程度を確認しています。
損傷の程度にもよりますが、足関節捻挫の固定はテーピングやサポーターでは的確な固定ができず、施術期間が長期化したり後遺症が残存する可能性があるため的確な固定が必要となります。
そこで当院では、”捻挫”に対して必要最小限の運動制限を行うため、以下のような特殊な固定を行っております。
⇨https://jun-seikotsuin.com/cast
また当院では、いち早く”捻挫”から回復するための栄養摂取指導や運動指導など、早期改善のために必要なことはトータルでサポートしています。
足首を”捻挫”された際には、お早めにじゅん整骨院までご連絡ださい。
一般的に骨折や捻挫のときには”ギプス”による固定をします。
当院でも足首の捻挫で部分断裂以上であれば、”ギプス”を行います。一般的に足首の捻挫に対する”ギプス”による固定は、膝下から足の指の手前くらいまで行います。そう、あのガッチガチのギプスです。
でも、当院では患者さんのQOL(生活の質)やその後の回復を考えて、ソフトキャストという柔らかい素材の”ギプス”を使用しています。
おそらく、見たことも聞いたこともないと思います。その理由は、日本でソフトキャストは取り扱いがないからです。つまり、このソフトキャストを使用した”ギプス”による固定をしているのは、おそらくですが日本で当院のみです。
固定範囲もくるぶしの上から足の指の手前までなので、ちょっと長い靴下くらいの長さです。そして何より薄いので、紐履であれば少し紐を緩めるくらいで靴も履けますし、当然柔らかいので、一般的な”ギプス”よりも歩きやすいという特徴があります。
病態によって固定期間は前後しますが、足首の捻挫で靭帯が部分断裂している場合は、おおよそ10日間のソフトキャスト固定とし、10日後は徐々に可動域を獲得できるようリハビリをしていきます。
足首の捻挫は当院が得意としている病態の一つです。捻挫したらまずはじゅん整骨院までご相談ください。