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【”投球肩障害”とは?】野球肩の原因・症状・予防法を徹底解説!

2025.07.13 | Category: エコー,ストレッチ,マッサージダメ,整形外科,柔軟性,画像検査,痛み,痛みの原因,筋肉,組織修復,腕の痛み,超音波画像検査,間違った常識

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”投球肩障害”(野球肩)とは?肩関節脱臼 投球肩障害

”投球肩障害”は、野球などの投球動作を繰り返すことで肩関節に負担がかかり、痛みや違和感が生じる障害です。特に成長期の子どもや投球頻度の高い選手に多く見られます。

”投球肩障害”の主な原因

  • 過度な投球による肩関節への負担
  • 不適切な投球フォーム
  • 下半身や体幹の安定性不足
  • 栄養不足

一般的には肩周囲の筋力不足や柔軟性の低下などとも言われていますが、ほとんどの場合は違います。ただ、違うと言ってもその原因は個々によってまちまちです。

主な症状

  • 投球時の肩の痛み
  • 肩の可動域の制限
  • 肩の違和感や重だるさ
  • 投球後の肩の疲労感

”投球肩障害”の判断超音波画像検査(エコー)

整形外科でのレントゲン検査では上腕骨の骨折などの判断を、MRIでは肩のインナーマッスルの損傷や軟骨の損傷を確認、そして当院では超音波画像検査(エコー)を行い、筋肉・疎性結合組織・神経・軟骨など様々な組織を観察します。

じゅん整骨院での施術方法

じゅん整骨院では、”投球肩障害”に対して以下のような施術を行っています。

  • 超音波画像検査(エコー):肩関節の状態を詳細に把握します。
  • 物理療法:深部の筋肉や炎症部分にアプローチし、回復を促進します。
  • 手技療法:筋肉の出力をコントロールしたり、筋肉・神経などの滑走性を改善します。

”投球肩障害”の予防法

  • 適切な投球フォームの習得
  • 体幹、下半身の敏捷性、反応性の向上
  • 投球数の管理
  • 栄養摂取

柔軟性を高めるためのストレッチや肩周りの筋トレはだめです。余計に肩を傷める可能性があるどころか、投球フォームの乱れやスピードの低下を招く可能性があります。

まとめ

投球肩障害は、早期の対応が重要です。肩の痛みや違和感を感じたら、無理をせず、専門の医療機関を受診しましょう。じゅん整骨院では、投球肩障害の予防と治療に力を入れています。お気軽にご相談ください。

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​【”肘内障”とは?】子どもの肘が急に動かなくなったら要注意!原因・対処法・予防策を解説

2025.07.10 | Category: 痛み,痛みの原因,肘内障,脱臼,骨折・脱臼

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”肘内障”とは?肘内障

”肘内障”は、主に1歳から5歳の子どもに多く見られる肘の脱臼の一種です。突然、子どもが腕を動かさなくなったり、痛がったりする場合、肘内障の可能性があります。

”肘内障”の原因

肘内障は、前腕を引っ張るなどの外力が加わることで、橈骨頭が輪状靭帯から外れることで発生します。例えば、手を引いて立たせたり、遊んでいる最中に腕を引っ張ったりすることが原因となります。

”肘内障”の症状

  • 腕を動かさない
  • 肘を曲げ伸ばししない
  • 痛がって泣く
  • 腕をだらんと下げている

応急処置と対処法超音波画像検査(エコー)

肘内障が疑われる場合、無理に腕を動かさず、速やかに医療機関を受診してください。整復は専門の技術が必要であり、自己判断での対応は避けましょう。

じゅん整骨院での対応

じゅん整骨院では、肘内障の整復を安全かつ迅速に行います。

また、再発防止のためのアドバイスや日常生活での注意点についても丁寧にご説明いたします。お子さまの急な腕の痛みや動かしづらさに気づいたら、早めにご相談ください。

予防策

  • 子どもの腕を引っ張らない
  • 手を引いて立たせる際は注意する
  • 遊ぶ際も腕に負担がかからないようにする
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TFCC損傷とは?手首の小指側の痛みの原因と整骨院での効果的な施術法を解説|じゅん整骨院

2025.07.04 | Category: TFCC,エコー,テーピング,手首,画像検査,痛み,痛みの原因,超音波画像検査

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”TFCC損傷”とは?手首の痛み TFCC損傷

”TFCC損傷”(三角線維軟骨複合体損傷)は、手首の小指側にある軟骨や靭帯の複合体が損傷することで、痛みや不安定感を引き起こす症状です。スポーツや日常生活での手首の酷使、転倒などが原因となります。

主な症状

  • 手首の小指側の痛み
  • 手首を回すと痛みが増す
  • 握力の低下
  • クリック音や引っかかり感

じゅん整骨院での”TFCC損傷”へのアプローチ

じゅん整骨院では、以下のような施術を行っています:痛みやしびれ TFCC損傷

  • 超音波画像検査患部の状態を詳細に把握し、正確な診断を行います。
  • 微弱電流療法炎症の軽減と組織の修復を促進します。
  • テーピング:手首の安定性を高め、負担を軽減します。
  • 手技療法:周囲の筋肉や関節、神経にアプローチします。

また、中には”TFCC損傷”と同じような所見にも関わらず、実は神経が原因となって痛みが出ている場合もありますので、当院では詳細な病態把握に努めています。

日常生活での注意点

”TFCC損傷”の回復を早めるために、以下の点に注意しましょう:

  • 手首に過度な負担をかけない
  • 痛みがある場合は無理をせず安静にする
  • 自己判断で施術を中止しない(再発する可能性があります)

手首の痛みでお悩みの方はじゅん整骨院へご相談ください

手首の痛みがなかなか改善しない場合、”TFCC損傷”の可能性があります。じゅん整骨院では、患者様一人ひとりの症状に合わせた施術で、早期回復を目指します。お気軽にご相談ください。

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”大腿直筋の肉離れ”とは?症状・原因・施術法を徹底解説|岡山市南区のじゅん整骨院

2025.06.29 | Category: アイシング,エコー,ストレッチ,テーピング,画像検査,痛み,筋損傷,筋肉,組織修復,肉離れ,超音波画像検査

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”大腿直筋の肉離れ”とは?骨折 靭帯損傷 大腿直筋の肉離れ

大腿直筋の肉離れ”は、スポーツや日常生活での急な動作により発生しやすく、適切な施術が求められます。大腿直筋は太ももの前面に位置する大腿四頭筋の一部で、膝の伸展や股関節の屈曲に関与しています。

主な症状

  • 太ももの前面に鋭い痛み
  • 腫れや内出血
  • 歩行時の違和感や痛み
  • 筋力低下や可動域の制限

”大腿直筋の肉離れ”の原因

”大腿直筋の肉離れ”の主な原因は以下の通りです:

  • 準備運動不足による筋肉の急な収縮
  • 過度な運動や急な動作
  • 栄養不足

特にサッカー選手に多く見られます。

じゅん整骨院での施術法

当院では、以下のような専門的なアプローチで施術を行います:

  1. 超音波画像検査(エコー):患部の状態を正確に把握し、適切な施術計画を立てます。
  2. 微弱電流:損傷部位の回復を促進し、痛みを軽減します。
  3. 超音波療法:組織間の結合組織の動きを改善し、血流量の増加、痛みの軽減、組織代謝の活性化を図り、症状の改善を図ります。
  4. テーピング:患部の安定性を高め、再発防止を図ります。
  5. ストレッチやリハビリ指導:筋肉の柔軟性と強度を回復させ、再発を防ぎます。

再発予防のポイント

再発を防ぐためには、以下の点に注意が必要です:

  • 適切なウォーミングアップとクールダウンの実施
  • 適切なストレッチ
  • 食事

一般的にはストレッチが有効とされていますが、ストレッチはやり方を間違うとむしろ症状を悪化させたり、肉離れを誘発することもありますので注意が必要です。

まとめ

”大腿直筋の肉離れ”は、早期の適切な処置と施術が重要です。じゅん整骨院では、専門的な知識と技術で患者様一人ひとりに合わせた最適な施術を提供しています。症状にお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。

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”低出力超音波療法”とは?骨折・捻挫・肉離れの早期回復を目指す最新物理療法

2025.06.26 | Category: 捻挫,整形外科,物理療法,疲労骨折,痛み,突き指,筋損傷,筋肉,組織修復,肉離れ,肋骨骨折,足首捻挫,骨折,骨折・脱臼

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”低出力超音波療法”(LIPUS)とは?低出力超音波療法

”低出力超音波療法”(Low Intensity Pulsed Ultrasound:LIPUS)とは、非常に弱い強度の超音波を断続的に患部に照射することで、組織の修復を促進し、自然治癒力を高める先進的な物理療法です。

従来の物理療法とは異なり、細胞レベルでの活性化を狙うことができるため、特に「骨折」「捻挫」「肉離れ」「靭帯損傷」「疲労骨折」などの外傷に対して高い効果が報告されています。

”低出力超音波療法”が注目される理由

  • 骨癒合の促進:LIPUSは骨折部位の骨のつながり(癒合)を早め、回復期間を短縮すると言われています。
  • 非侵襲で安全:皮膚を切開することなく、痛みもほとんどない安心な施術です。
  • 科学的根拠:医療現場でも使用されており、複数の研究論文において効果が立証されています。

こんな方におすすめです

  • 部活動やスポーツ中に骨折・捻挫をしてしまった
  • 整形外科で湿布や痛み止めしか出されなかった
  • 以前の怪我がなかなか完治せず、再発を繰り返している
  • できるだけ早く現場復帰・日常復帰をしたい

じゅん整骨院の”低出力超音波療法”の特徴

当院では、厚生労働省認可の機器を使用し、国家資格を持つ施術者が症状を正確に評価したうえで、最適なタイミング・照射部位・照射時間を設定して施術を行います。

また、単に機械をあてるだけでなく、必要に応じてテーピング・固定・手技療法なども併用し、総合的な回復をサポートします。

他院との違い

整形外科では、”低出力超音波療法”(LIPUS)が保険適用となるのは「難治性骨折」などに限定されており、通常の捻挫や骨折では受けられないことも多くあります。じゅん整骨院では、保険施術と併用しながら、症状に合わせて低出力超音波療法(LIPUS)を自費で導入可能です。

「どこに行っても良くならない」「整形外科に通っているけど不安がある」という方にもご好評をいただいております。

施術の流れ

  1. 問診・検査:ケガの状態を丁寧に確認し、必要に応じて超音波画像検査(エコー)を実施します。
  2. 施術計画のご提案:”低出力超音波療法”(LIPUS)を含めた最適な施術プランをご説明します。
  3. 施術開始:患部に”低出力超音波療法”(LIPUS)を照射し、その他必要な固定やリハビリを併用して早期回復を目指します。

整骨院

よくある質問

Q. どれくらいの頻度で通う必要がありますか?
A. 怪我の種類や状態によりますが、週3〜5回程度の施術が効果的です。
Q. 健康保険は使えますか?
A. ”低出力超音波療法”(LIPUS)自体は自費施術となりますが、ケガの施術には健康保険が適用されます。
Q. 痛みはありますか?
A. ほとんど無痛です。振動や熱も感じにくく、安心して受けていただけます。

まとめ:”出力超音波療法”は「早く治したい人」の強い味方

”低出力超音波療法”(LIPUS)は、ケガを一日でも早く治したい方、再発を防ぎたい方にとって非常に有効な選択肢です。じゅん整骨院では、単なる機器頼みの施術ではなく、「評価」「手技」「固定」「再発予防」を一貫して行うトータルケアを提供しています。

「早く治したい」「きちんと治したい」「どこに行けば良いかわからない」――そんな悩みをお持ちの方は、ぜひ一度じゅん整骨院にご相談ください。

”低出力超音波療法”(LIPUS)の詳細はこちらもご確認ください。

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”梨状筋症候群”とは?原因・症状・施術法を専門家が徹底解説|岡山市南区のじゅん整骨院

2025.06.23 | Category: しびれ,ヘルニア,坐骨神経痛,物理療法,病態把握,痛み,痛みの原因,痺れ,神経痛,股関節,鑑別,間違った常識

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”梨状筋症候群”とは?原因・症状・施術法を専門家が徹底解説

お尻から太もも、ふくらはぎ、足先にかけての痛みやしびれでお悩みではありませんか?それは”梨状筋症候群”かもしれません。

”梨状筋症候群”は、坐骨神経が梨状筋によって圧迫されることで発症する症状です。坐骨神経痛と似た症状を呈するため、正確な判断と適切な施術が必要です。

梨状筋症候群 腰痛

”梨状筋症候群”の原因

梨状筋症候群の主な原因は以下の通りです:

  • 筋肉の過緊張:長時間の座位や運動不足により梨状筋が硬くなる。
  • 外傷:転倒や打撲などによる梨状筋の損傷。
  • 運動:不適切な動きによって梨状筋に負担をかける。

”梨状筋症候群”の主な症状

梨状筋症候群の症状は以下のようなものがあります:

  • お尻の深部に鈍い痛み。
  • 太ももからふくらはぎにかけてのしびれや痛み。
  • 長時間座っていると症状が悪化する。
  • 歩行時に足が重く感じる。

鑑別方法

じゅん整骨院では、以下の方法で梨状筋症候群の判断を行います:

  • 問診:症状の経緯や生活習慣を詳しくお伺いします。
  • 視診・触診:患部の状態を確認します。
  • 整形外科的テスト:特定の動作で症状の再現を試みます。
  • 超音波画像検査(エコー):筋肉や神経の状態を可視化します。

梨状筋症候群はよくヘルニアや脊柱管狭窄症と間違えられることがありますので、上記のような検査を詳細に行う必要があります。

じゅん整骨院での施術法

当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた施術を提供しています:

  • 物理療法:立体動態波や微弱電流を用いて筋肉の緊張を緩和します。
    物理療法についてはこちらで詳しく解説しています
  • 手技療法:梨状筋や周囲の筋肉を正常化し、血流を改善します。また、神経の滑走性を改善します。
  • ストレッチ指導:自宅でできるストレッチを指導し、再発予防を図ります。

腹筋 梨状筋症候群

日常生活での注意点

”梨状筋症候群”の予防・改善には、日常生活での工夫が重要です:

  • 長時間同じ姿勢を避け、適度に体を動かす。
  • 正しい動きを意識する。
  • 患部に負担のかかる動作や体勢を避ける

まとめ

”梨状筋症候群”は、適切な判断と施術により改善が期待できる症状です。お尻から足にかけての痛みやしびれでお悩みの方は、早めに専門家に相談することをおすすめします。

じゅん整骨院では、豊富な経験と最新の設備を活用し、患者様の健康をサポートしています。お気軽にご相談ください。

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”上臀皮神経”障害とは?原因・症状・施術法を解説|じゅん整骨院

2025.06.17 | Category: MRI,しびれ,レントゲン,整形外科,画像検査,痛み,痛みの原因,痺れ,神経痛,腰痛原因,腰痛症状,鑑別

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”上臀皮神経”障害とは?姿勢 腰痛 上臀皮神経

”上臀皮神経”障害は、上臀皮神経が圧迫や損傷を受けることで、臀部から太ももにかけての痛みやしびれを引き起こす神経障害です。長時間の座位や外傷などが原因で生じることがあります。

全腰痛の14%を占めるとの報告もあり、単なる腰痛と思い放置されることも少なくありません。

また、MRIやレントゲンなどの検査ではみつけることができません。

”上臀皮神経”障害の主な症状

  • 臀部の鈍い痛みやしびれ
  • 座位から立ち上がる際の痛み、違和感
  • 長時間座っていると症状が悪化する

原因

上臀皮神経障害の主な原因には以下のようなものがあります:

  • 長時間の座位による神経の圧迫
  • 臀部への直接的な外傷
  • スポーツでの無理な体勢

当院での施術法岡山市南区 じゅん整骨院 上臀皮神経

じゅん整骨院では、上臀皮神経障害に対して以下のような施術を行っています:

  • 物理療法:微弱電流や超音波療法を用いて神経の回復を促進します。
    詳しくはこちらから
  • 手技療法:筋肉の緊張を和らげ、神経の滑走性を改善し、神経への圧迫を軽減します。
  • 姿勢指導:日常生活での姿勢や動作の改善を指導し、再発を防ぎます。

早期の対応が重要です

”上臀皮神経”障害は、早期に適切な施術を行うことで症状の改善が期待できます。腰から臀部の痛みやしびれでお悩みの方は、早めにご相談ください。

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”マレットフィンガー”(槌指)とは?原因・症状・施術法と当院の専門固定法まで徹底解説

2025.06.11 | Category: エコー,テーピング,固定,捻挫,整形外科,画像検査,病態把握,痛み,痛みの原因,突き指,組織修復,裂離骨折,超音波画像検査,鑑別,骨折,骨折・脱臼

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”マレットフィンガー”とは?

”マレットフィンガー”(Mallet finger)とは、突き指の一種で、指先の腱が切れたり、骨ごと剥がれたりすることで指先が自力で伸ばせなくなる状態を指します。日本語では「槌指(つちゆび)」とも呼ばれ、野球やバスケットボール、バレーボールなどの球技中に起こりやすい外傷です。

マレットフィンガー

原因

主な原因は、ボールなどの衝撃が指先に直接当たり、急激に屈曲させられることです。これにより、指の第1関節(DIP関節)の伸展を担う腱(伸筋腱)が断裂したり、骨(末節骨の基部)が剥がれたりします。

症状

  • 指先が垂れ下がり、自力で伸ばせない
  • 痛みや腫れがある
  • 変形が残ることがある

特に軽度な場合は「ただの突き指」と誤解され、放置されることもありますが、放置すると変形がそのまま残り、元に戻らない可能性が高くなります。

”マレットフィンガー”の判断レントゲン

整形外科でのレントゲン検査によって腱断裂か骨折かを判別しますが、腱の断裂はレントゲンではなかなか判断できません。また骨折の場合も、その骨片があまりにも小さい場合は判断が非常に難しいです。

当院では超音波画像検査(エコー)を行い、患部の損傷状態をより正確に評価します。

詳細はこちらからご確認ください

施術方法

基本的には保存療法(手術をしない方法)が選ばれます。断裂した腱や剥がれた骨片を正しい位置に保ちながら、約6〜8週間の固定を行います。

当院のこだわりの”マレットフィンガー”固定法

じゅん整骨院では、突き指の固定でご紹介している独自の固定法を用いて、DIP関節を確実に伸展位で保持します。

一般的な固定方法ではズレやすく、圧迫による循環障害が起きやすいですが、当院では手指の形状にフィットするようにオーダーメイドで固定具を作成し、圧迫やズレを防ぎます。

また、固定期間中の皮膚トラブルや痛みにも配慮し、週1回程度のチェックとケアも行っています。

当院の施術の流れ

  1. 問診・視診・エコー検査による評価
  2. 徒手整復(必要に応じて)
  3. 専用固定具による固定
  4. 定期的なチェック・生活指導
  5. 固定解除後のリハビリ指導

放置してはいけない理由

”マレットフィンガー”は適切な固定と施術を行わないと、指先が曲がったまま戻らなくなる「槌指変形」に進行します。これは美容面や機能面の問題だけでなく、日常生活に支障をきたすこともあります。早期に適切な処置を行えば、ほとんどの場合は良好な回復が望めます。

スポーツ選手や日常生活に支障のある方へ

競技復帰を目指す方や、手を使う仕事をされている方にとって、固定精度と経過管理は非常に重要です。じゅん整骨院では、整形外科とも連携して施術を行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

”マレットフィンガー”のまとめ

  • マレットフィンガーは放置すると指の変形が残るリスクがある
  • 整形外科でも見逃されやすく、正確な評価と固定が重要
  • じゅん整骨院では専門的な固定とリハビリを提供

「指が伸びない」「突き指だと思ったけどおかしい」と感じたら、できるだけ早くじゅん整骨院にご相談ください。症状が軽いうちからの早期対応が、最も重要なポイントです。

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”拡散型圧力波「ショックマスター」”とは?慢性痛やスポーツ障害に効果的な最新物理療法を解説

2025.06.08 | Category: 最先端,物理療法,痛み,組織修復

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”拡散型圧力波「ショックマスター」”とは?

”拡散型圧力波「ショックマスター」”は、慢性的な痛みやスポーツ障害に対する非侵襲的な物理療法です。圧縮空気を利用して発生させた圧力波を患部に照射することで、組織の修復や血流の改善を促進します。

”拡散型圧力波「ショックマスター」”の仕組み

”拡散型圧力波「ショックマスター」”は、圧縮空気を利用して発生させた圧力波を患部に照射します。これにより、痛みの軽減や組織の修復が期待できます。

”拡散型圧力波「ショックマスター」”の適応症例

  • 慢性的な肩や腰の痛み
  • スポーツによる筋肉や腱の障害
  • 足底筋膜炎やテニス肘などの腱障害
  • 難治性疼痛

流れ

  1. 初診時に問診と検査を行い、適応を判断します。
  2. ”拡散型圧力波「ショックマスター」”による施術を行います。時間は約5〜10分です。
  3. 照射後の経過を観察し、必要に応じて継続的な照射を提案します。
  4. 基本的には1クールが4~6回です。

”拡散型圧力波「ショックマスター」”

よくある質問

Q. ”拡散型圧力波「ショックマスター」”は痛みを伴いますか?

A. 個人差はありますが、痛みを感じることがあります。ただし、照射後には痛みの軽減が期待できます。

Q. 保険は適用されますか?

A. ”拡散型圧力波「ショックマスター」”による施術は自費診療となります。詳細はお問い合わせください。

まとめ

ショックマスターは、慢性的な痛みやスポーツ障害に対する新たな治療法として注目されています。じゅん整骨院では、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療を提供しています。お気軽にご相談ください。

”拡散型圧力波「ショックマスター」”について詳しくはこちらから

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”仙腸関節”の痛みでお悩みの方へ|じゅん整骨院が解説する原因と対処法

2025.06.02 | Category: 仙腸関節,物理療法,痛み,痛みの原因,痺れ,腰痛,腰痛原因,腰痛症状

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”仙腸関節”とは?その役割と重要性

”仙腸関節”は、骨盤を構成する仙骨と腸骨の間に位置する関節で、床からの力と上半身からの力を干渉したり、体重を下肢に伝える重要な役割を担っています。
この関節は微細な動きしかありませんが、その安定性が崩れると、腰痛や下肢のしびれや痛みなどの症状を引き起こすことがあります。

ぎっくり腰

”仙腸関節”の痛みの原因

仙腸関節の痛みは、以下のような要因で発生することがあります:

  • 長時間の同一姿勢や不良姿勢保持による関節への負担
  • 出産や外傷による関節の緩みや負荷
  • 過度な運動や急な動作による関節へのストレス

じゅん整骨院での評価と施術

当院では、仙腸関節の痛みに対して以下のようなアプローチを行っています:

  1. 徒手検査による評価:仙腸関節に様々な負荷をかけ疼痛の有無を確認し、痛みの原因を特定します。
  2. 個々の症状に合わせた施術:関節の動きを改善する手技療法や、関連する筋スパズムに対して施術します。
  3. 物理療法:仙腸関節の痛みを抑制したり、組織の修復を目的に行います。
    物理療法についてはこちらで詳しく解説しています

仙腸関節の痛みでお悩みの方へ

仙腸関節の痛みは、放置すると慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。
岡山市南区のじゅん整骨院では、患者様一人ひとりの症状に合わせた丁寧な対応を心がけています。
お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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当院へのアクセス情報

所在地〒700-0953 岡山県岡山市南区西市476 セビアン西市駅前1F
予約初診時のみ予約優先
電話番号086-250-3711
駐車場10台
休診日日祝祭日