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多くの人が「”ストレッチ”=柔軟性を高めること」と考えています。
しかし、最新の運動生理学では、柔軟性が高ければ高いほど良いという考えは必ずしも正しくありません。
実際、新体操やバレエの選手でも腰痛や筋損傷は多く発生しており、「柔らかさ=ケガを防ぐ」ではないことがわかります。
柔軟性が競技に必要かどうかは、スポーツの特性によって大きく異なります。
例えば、新体操やフィギュアスケートのように“可動域の広さ”が得点につながる競技では柔軟性が必須です。
一方で、サッカーや野球、陸上短距離などでは、過度な柔軟性はむしろ筋出力や瞬発力を低下させると報告されています。
筋肉には「筋紡錘」や「ゴルジ腱器官」と呼ばれるセンサーが存在し、筋の長さや張力を常にモニタリングしています。
スタティックストレッチ(静的ストレッチ)で長時間筋肉を伸ばすと、これらの受容器が“緩んだ状態”に順応し、筋収縮反応(反射的な力発揮)が低下します。
結果として、筋出力・反応速度が低下し、スポーツパフォーマンスの低下を招きます。
そこで注目されているのが、岡山市のじゅん整骨院でも推奨しているショートストレッチです。
ショートストレッチとは、1回あたり5秒以下の短いストレッチを20〜30回繰り返す方法。
ダイナミックストレッチのように大きく振る必要はなく、痛みを感じるまで伸ばすのはNGです。
特に重要なのは、ショートストレッチでは筋組織を損傷させるリスクが極めて低い点です。
微細な筋損傷がある状態でも、スタティックストレッチより安全に行うことができます。
静的ストレッチは「リラックス」や「可動域拡大」には有効ですが、運動直前のウォームアップには不向きです。
筋出力低下や神経反応の遅延を引き起こすため、試合前・練習前には避けましょう。一方で、入浴後や就寝前のリラックス目的では有効です。
”ストレッチ”は「柔軟性を高める」ことだけが目的ではありません。重要なのは、何のために行うのかという目的の明確化です。
筋肉を温め、神経系を活性化し、パフォーマンスを高めるにはショートストレッチが最適。一方で、リラックス目的や姿勢改善の一部として取り入れるなら、静的ストレッチも選択肢の一つです。
岡山市のじゅん整骨院では、「筋肉や関節が本当に伸ばすべき状態か」を超音波画像検査などで確認します。
筋肉が硬い原因が損傷による防御性緊張である場合、無理なストレッチは逆効果になることがあります。
病態を正確に把握したうえで、最適な方法を選ぶことが何より重要です。

オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)は、成長期のスポーツ選手に多く見られる膝の痛みです。一般的には「骨の成長に筋肉の柔軟性が追いつかないために起こる」と説明されることが少なくありません。
しかし、実際の臨床現場で多くの症例を観察していると、それだけでは説明できないケースが数多く存在します。同じ年代、同じ競技、同じ練習量であっても発症する選手と発症しない選手がいるのはなぜでしょうか。
私たちが重要視しているのは、
「どの組織に負荷が集中しているのか」
「なぜ組織修復が追いつかなくなったのか」
「痛みの発生源は本当に脛骨粗面なのか」
という病態の本質です。
単純に膝の下が痛いからオスグッド病と判断するのではなく、超音波画像観察装置(エコー)を用いて組織レベルで状態を把握し、痛みの背景まで分析することが重要になります。

オスグッド病では脛骨粗面の成長軟骨部に牽引ストレスが加わることで痛みが発生すると考えられています。しかし、実際にエコーで観察すると病態は一様ではありません。
観察対象となる主な組織は以下の通りです。
特に重要なのは、脛骨粗面部に炎症所見が認められないにもかかわらず、膝に強い痛みを訴える症例です。
このようなケースでは、膝蓋腱周囲組織や末梢神経の過敏化、神経周囲の滑走不全が関与している場合があります。
画像上では明らかな炎症像が認められなくても、神経組織に対する機械的刺激によって痛みが発生している可能性があるのです。
つまり、オスグッド病という名だけで判断するのではなく、「現在どの組織が痛みを出しているのか」を特定することが極めて重要になります。
超音波画像観察では脛骨粗面の状態だけでなく、膝蓋腱の厚みや内部エコー、周囲組織の浮腫の有無なども確認します。
また動的観察によって組織の滑走状態を評価できることもエコーの大きな特徴です。静止画像だけでは分からない病態を把握できるため、施術方針の決定に大きく役立ちます。
痛みのある部位だけを見るのではなく、その周辺組織との関係性を確認することで、より精度の高い病態把握が可能になります。

オスグッド病の患者では、
などが認められることがあります。
これらの所見から、脛骨粗面への過剰な牽引ストレスだけでなく、組織修復能力の低下や神経組織の感作が関与している可能性を考えます。
特に成長期は骨の成長速度が速く、組織修復に必要な栄養需要が大きく増加します。この需要に供給が追いつかなければ、微細損傷の修復が遅れ、痛みの慢性化につながる可能性があります。
病態に応じて物理療法を選択します。
低出力超音波(LIPUS)は組織修復過程における細胞活性、骨・軟部組織の修復環境を整える目的で使用します。
微弱電流療法は損傷組織周辺の生理学的環境へ働きかけ、組織修復過程を支援する目的で活用します。
ハイボルテージは痛みのコントロールを目的として使用することがあります。特に運動継続が必要な競技選手では、痛みによる運動制限を最小限にするための選択肢となります。
立体動態波や超音波療法は深部組織への刺激を目的として活用し、局所のコンディション改善を図ります。
また、疼痛発生源が末梢神経周囲の滑走不全にある場合には、徒手療法によって組織間の滑走環境改善を目指します。

痛みが軽減したからといって組織修復が完了したわけではありません。
損傷した組織は炎症期、増殖期を経てリモデリング期へ移行します。このリモデリング期ではコラーゲン線維の再配列が進行し、組織の強度が徐々に高まります。
そのため、一時的に痛みが軽減した段階で競技負荷を急激に増やすと再発リスクが高まります。
私たちは痛みだけではなく、運動負荷に対する組織の耐久性まで考慮しながら競技復帰を判断しています。競技復帰では単純な安静ではなく、段階的な負荷管理が重要になります。
運動量、ジャンプ回数、ダッシュ量などを調整しながら、組織が適応できる範囲で負荷を増やしていきます。
適切な負荷は組織のリモデリングを促進する一方で、過剰な負荷は再び損傷を引き起こす可能性があります。

見落とされやすいのが栄養状態です。成長期のスポーツ選手では、練習量の増加によって想像以上に多くの栄養素が消費されています。
特に不足しやすいのが以下の栄養素です。
コラーゲンの主原料となるたんぱく質が不足すると、組織修復の材料そのものが不足します。
ビタミンCはコラーゲン合成に関与し、亜鉛は細胞修復に重要な役割を担います。マグネシウム不足は筋緊張や神経機能に影響を及ぼす可能性があります。
オスグッド病が長引く選手の中には、身体の材料不足が背景に存在しているケースも少なくありません。
そのため当院では、必要に応じて食事内容や栄養状態についても確認し、組織修復に必要な内部環境の構築を重視しています。
オスグッド病は単なる成長痛ではありません。
脛骨粗面の炎症だけでなく、神経組織の関与、組織修復能力、競技負荷、栄養状態など複数の要因が複雑に関係しています。
重要なのはオスグッド病という名前ではなく、「現在どの組織がどのような状態にあるのか」を把握することです。
エコーによる病態の可視化、適切な物理療法、組織リモデリングを考慮した負荷管理、そして分子栄養学的サポート。
これらを総合的に組み合わせることで、より良好な経過を目指すことができます。

一般的に「体は柔らかい方が良い」とされることが多いですが、柔軟性と外傷発生率の関連については、必ずしも単純ではありません。
実際には、柔軟性が高い競技者であっても、捻挫、肉離れ、腰痛、疲労障害などは発生しています。一方で、柔軟性が低くても大きな外傷なく競技を継続しているケースも存在します。
つまり、「柔らかい=ケガをしない」「硬い=ケガをする」という単純な二元論では、運動器障害は説明できません。

柔軟性研究では、長座体前屈やSLR(Straight Leg Raise)など、単一方向の可動域測定が多く用いられます。しかし、実際のスポーツ動作は三次元的であり、単純な静的可動域だけで障害発生を説明することは困難です。
バレエ、新体操、フィギュアスケートなど、高い柔軟性を必要とする競技でも、腰椎分離症、股関節障害、足関節捻挫、疲労骨折などは頻繁に発生します。
これは「柔軟性があるから安全」ではなく、その可動域をさらに超える負荷が競技中に要求されるためです。
つまり、障害発生には柔軟性そのものより、
「組織がどの程度の負荷を受けたか」
「その負荷を制御できたか」
が重要になります。

一般的には、「可動域制限があると代償動作が起こる」と説明されることがあります。
しかし、柔軟性が高い人でも代償動作は起こります。なぜなら、人間は“可能な範囲まで動こうとする”ためです。
例えば床の物を拾う動作でも、柔軟性が高い人は膝を曲げずに体幹屈曲のみで動作を行いやすくなります。
この場合、
などが生じる可能性があります。
一方、柔軟性が低い人は、股関節・膝関節を同時に使用するため、結果的に負荷分散が行われる場合もあります。

筋・腱には「スティフネス(stiffness)」という概念があります。これは単純な硬さではなく、外力に対する変形抵抗性を指します。
ジャンプ、短距離走、切り返し動作などでは、ある程度のスティフネスが重要になります。特にアキレス腱や腱膜構造では、弾性エネルギーの蓄積と再利用が行われます。
| 特性 | 競技特性 |
|---|---|
| 高スティフネス | 短距離・ジャンプ・瞬発系 |
| 高柔軟性 | 新体操・バレエ・フィギュア |
つまり、「柔らかいほど優秀」という考え方は、競技特性を無視した単純化とも言えます。

突き指、捻挫、骨折、肉離れなどの外傷は、柔軟性だけでは説明できません。
例えば、
など、偶発的要素も非常に大きいからです。
これは交通事故に近い側面があります。安全運転をしていても、外部から追突されれば損傷は発生します。

重要なのは、
単純な可動域ではなく、
です。
同じ可動域を持っていても、関節位置覚や筋出力制御が不十分であれば、障害発生率は高くなります。逆に、柔軟性が低くても、適切な荷重戦略と運動制御があれば、障害なく競技継続できるケースもあります。

臨床では、単純にストレッチを増やすのではなく、
が重要になります。
また、組織修復には十分な栄養状態も重要です。コラーゲン合成にはタンパク質摂取、特にロイシンを含むホエイプロテインなども関与します。
柔軟性そのものを過大評価することには注意が必要です。
重要なのは、「どれだけ柔らかいか」ではなく、
です。
柔軟性は“絶対的な正義”ではありません。競技特性、組織特性、神経制御を含めて、総合的に評価する必要があります。

“ぎっくり腰”という言葉は一般的によく使われていますが、実際には単一の病名ではなく、「急激に発生した腰部痛」の総称です。
多くの方は「重いものを持った瞬間に痛めた」「朝、顔を洗おうとして動けなくなった」など、“動作”が原因だと思われています。しかし臨床的には、その動作そのものよりも、“その時点ですでに腰部組織に過負荷が蓄積していた”ことの方が重要です。
つまり、ぎっくり腰は偶発的な事故ではなく、筋膜の滑走不全、関節周囲の炎症、椎間関節への局所ストレス、体幹安定性低下、疲労蓄積、栄養不足などが複合的に積み重なった結果として発生するケースが少なくありません。
特に近年は、長時間のデスクワークやスマートフォン使用による姿勢保持ストレス、睡眠不足、慢性的な運動不足などにより、腰椎周囲組織の柔軟性低下や循環不良を抱えている方が増加しています。
そのため、単に「腰を揉む」だけでは病態把握として不十分であり、どの組織に炎症や滑走障害が存在しているのかを正確に見極める必要があります。

じゅん整骨院では、ぎっくり腰に対して超音波画像検査(エコー)を用い、腰部軟部組織の状態を詳細に観察しています。
レントゲンは骨の評価には優れていますが、筋膜・靭帯・筋肉・滑膜・皮下組織などの軟部組織評価は困難です。一方、エコーではリアルタイムに組織の重なりや動態を確認できるため、「どこが正常に滑走していないのか」を把握しやすい特徴があります。
腰部のエコー観察では、多裂筋、胸腰筋膜、脊柱起立筋群、腰方形筋、仙腸関節周囲組織などを中心に評価していきます。
特に重要になるのが、筋膜間の滑走性です。本来、筋膜同士は適度に滑り合うことでスムーズな体幹運動を可能にしています。しかし炎症や過負荷が蓄積すると、この滑走性が低下し、組織同士が引っかかるような状態になります。
この滑走障害が存在すると、わずかな体幹回旋や前屈動作でも局所に強いストレスが集中し、急激な疼痛として発症することがあります。

ぎっくり腰の中には、椎間関節性疼痛が関与しているケースも少なくありません。
腰椎の後方には左右一対の椎間関節が存在しており、姿勢制御や運動方向の安定化に関与しています。しかし、反復する伸展ストレスや回旋負荷によって関節包や滑膜に炎症が生じると、急激な疼痛を引き起こすことがあります。
また、関節内の滑膜ひだが嵌頓することで、急激に身体を動かせなくなるような症状が出現する場合もあります。
腰痛=腰椎だけの問題とは限りません。
仙骨と腸骨で構成される仙腸関節は、わずかな可動性を持ちながら荷重伝達を行う重要な関節です。この関節周囲に過剰なストレスが加わると、殿部痛や立ち上がり動作時痛として症状が現れることがあります。
特に片側荷重動作が多い方、産後、長時間座位が多い方では、仙腸関節由来の症状が隠れているケースがあります。
ぎっくり腰に対して重要なのは、単に一時的に痛みを軽減させることではありません。
炎症を起こしている組織がどのような修復過程を辿るのかを理解し、その過程を妨げない介入を行うことが重要です。
組織修復は一般的に「炎症期」「増殖期」「リモデリング期」という流れで進行します。
急性期に過剰な刺激を加えすぎると、組織修復が乱れ、慢性的な疼痛や再発リスク増加につながる可能性があります。
じゅん整骨院では、病態に応じて複数の物理療法機器を使い分けています。

微弱電流は、損傷組織周囲の生体電流環境を整えることを目的として使用します。
組織損傷部位では細胞膜電位が乱れ、正常な修復シグナルが低下する場合があります。微弱電流は極めて弱い電流を流すことで、細胞活動をサポートし、炎症環境の正常化や組織修復促進を目的として用いられます。

疼痛が強く、筋緊張や防御性収縮が著明な場合には、立体動態波やハイボルテージを使用することがあります。
これらは深部組織への通電が可能であり、疼痛抑制だけでなく、筋出力低下や局所循環低下へのアプローチとして活用しています。
特に急性腰痛では、疼痛による防御反応で多裂筋や脊柱起立筋が過緊張状態となることがあります。この状態が持続すると、さらに血流低下を引き起こし、発痛物質停滞につながる悪循環が形成されます。

炎症組織や軟部組織損傷が疑われる場合には、低出力超音波(LIPUS)を使用することがあります。
LIPUSは組織深部へ微細な機械刺激を与えることで、細胞活性化や組織修復環境のサポートを目的として使用されます。
特に微細損傷が疑われる筋膜・靭帯・筋腱移行部では、組織リモデリング過程を考慮した介入が重要になります。

組織修復には酸素供給が不可欠です。
炎症部位では局所循環障害が起こる場合があり、十分な酸素供給が行われなければ修復効率低下につながります。
当院では必要に応じて酸素ボックスを併用し、組織修復環境の改善を目的としたサポートを行っています。
見落とされがちですが、組織修復には「材料」が必要です。
どれだけ適切な施術を行っても、体内に必要な栄養素が不足していれば、修復効率は低下します。

特に重要なのが、たんぱく質です。
筋膜・靭帯・筋肉・腱などの軟部組織は、コラーゲンや各種タンパク質を材料として修復されます。そのため、慢性的なたんぱく質不足があると、組織修復遅延や再発リスク増加につながる可能性があります。
また、ビタミンCはコラーゲン合成に重要であり、マグネシウムは筋収縮調整や神経機能維持に関与しています。
さらに、鉄不足や慢性的エネルギー不足が存在すると、細胞活動そのものが低下し、疲労回復能力や組織修復能力が十分に発揮されない場合があります。
じゅん整骨院では、必要に応じて食事内容や栄養状態についても確認し、内部環境を含めたコンディショニングを重視しています。

ぎっくり腰になると、「とにかく横になって安静にしておくべき」と考える方が多くいます。
しかし現在では、過度な安静は回復遅延につながる可能性があることが知られています。
もちろん強い炎症期には無理な運動は避ける必要がありますが、痛みの範囲内で日常動作を維持することは重要です。
過度な安静によって筋活動低下や循環不良が進行すると、結果的に回復まで長引くケースもあります。
そのため当院では、病態評価を行った上で、「どこまで動いてよいのか」「どの動作を避けるべきか」を具体的に説明しています。
ぎっくり腰を繰り返す方には、いくつか共通点があります。
つまり、「腰だけ」の問題ではなく、全身機能低下の結果として腰部へ負荷が集中しているケースが少なくありません。
そのため、単発的な施術だけでなく、再発予防を見据えた身体機能改善が重要になります。

ぎっくり腰は、単なる筋肉疲労として軽視できるものではありません。
実際には、椎間関節、筋膜、仙腸関節、神経系、栄養状態など、多くの要素が複雑に関与しています。
だからこそ重要なのは、「どこが悪いのか分からないまま施術を受ける」のではなく、病態を可視化し、論理的に組織修復を考えることです。
じゅん整骨院では、超音波画像検査(エコー)を用いた詳細な病態把握と、物理療法・手技療法・分子栄養学を組み合わせ、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。
”肩甲上神経”は肩関節の安定性と運動に重要な神経で、特に棘上筋(Supraspinatus)や棘下筋(Infraspinatus)を支配しています。この神経が障害されると、肩関節の動きに伴う痛みや筋力低下が生じることがあります。
”肩甲上神経”が滑走性を失うと、肩関節を動かすたびに神経が引き伸ばされる・圧迫されることが起こり、痛みや動作制限を引き起こします。単に筋肉をほぐすだけでは改善が不十分で、神経の滑走性を取り戻す施術が必要です。
”肩甲上神経”は棘上筋・棘下筋を支配しているため、障害があると筋力低下が起こり、肩関節の安定性が低下します。
これにより肩の動作中に痛みが増幅し、日常生活やスポーツ動作に支障が出ることがあります。
肩甲上神経や肩周囲筋の回復には、組織修復に必要なアミノ酸(たんぱく質)が不可欠です。
十分な栄養摂取が不足している場合は、分子栄養療法的なアプローチで補うことにより、神経と筋肉の機能回復を促進します。
当院では、”肩甲上神経”障害の可能性を含め、肩関節痛の原因を超音波画像検査(エコー)で正確に把握します。その上で、神経滑走改善施術、筋機能改善、必要に応じた栄養サポートを組み合わせ、肩関節の機能回復と痛みの軽減を目指します。
”アキレス腱断裂”はスポーツ愛好家や中高年の方に多く見られる外傷で、ジャンプやダッシュ動作の際に「ブチッ」という断裂音とともに強い痛みを感じます。
多くはスポーツ整形外科で手術・保存療法が選択されますが、どちらの方法でも「どのように回復させていくか」が非常に重要です。
”アキレス腱断裂”後の経過は、損傷の状態をどれだけ正確に把握できるかで大きく変わります。じゅん整骨院では超音波画像検査(エコー)を活用し、断裂部位の状態や腱線維の走行、瘢痕化の進行などをリアルタイムに確認します。
これにより、「まだ負荷をかける段階ではない」「リハビリを進めても良い」など、適切な施術判断が可能になります。
組織修復を早めるためには、局所の血流と細胞活動を活性化させることが欠かせません。
当院ではトップアスリートも使用する物理療法機器を導入しており、微弱電流や高周波刺激により線維芽細胞の活性化・コラーゲン生成促進を図ります。これにより、再生期の治癒スピードを高め、より強固な腱組織を形成することが期待できます。
アキレス腱の回復は、外部刺激だけでなく体内環境(栄養状態)にも大きく左右されます。特に、コラーゲン合成に関わるビタミンC・鉄・亜鉛、抗炎症に関わるオメガ3脂肪酸、細胞修復に必要なアミノ酸などの摂取バランスは極めて重要です。
じゅん整骨院では分子栄養学的な観点から栄養指導を行い、再生力を最大限に引き出す体内環境づくりをサポートしています。
完全断裂が疑われる場合、または手術が必要と判断される場合には、整形外科への紹介も可能です。手術後のリハビリフォローや保存療法中の施術も医療機関と連携しながら安全かつ的確に進めていきます。
”アキレス腱断裂”は、適切な評価と治療計画の立案ができれば、再断裂を防ぎながら早期復帰が十分に可能です。
「できるだけ早く現場復帰したい」「再発を防ぎながら確実に治したい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
”柔軟性”は昔からよく話の種になってきました。だから「体が柔らかいほど健康で怪我をしにくい」と考える方は多いかもしれません。しかし、実際には”柔軟性”が高い人でも腰痛や肩こり、スポーツ障害に悩むケースは少なくありません。
柔軟性が高いことには以下のようなメリットがあります:
しかし、過度な柔軟性は以下のようなデメリットを引き起こす可能性があります:
じゅん整骨院では、柔軟性は最低限あれば良いと考えています。日常生活でもスポーツでもそこまでの柔軟性は必要ないからです。
当然ながら新体操やバレエ、フィギュアスケートなどは柔軟性がそのまま点数になりますので、これらの競技では柔軟性が必要になりますが、それ以外のスポーツで柔軟性は本当に必要でしょうか?
例えば、野球のバッターで試合中に、開脚を180度も開くことがありますか?
マラソン選手が走っている時に肩を思いっきり思いっきりねじることはありますか?
柔軟性と怪我の発生頻度に相関関係はありません。さらに柔軟性とスポーツのパフォーマンスにおいても相関はないとの報告があります。
これは日常的に起こる腰痛や肩こりでも同じことが言えます。”柔軟性”が高い人でも腰痛や肩こりの方は多いのが現状です。
つまり、一部のスポーツ選手のぞき、柔軟性を高めても大きな意味はないということです。
じゅん整骨院では、最低限の柔軟性と筋肉の機能が重要だと考えています。筋肉の機能とは筋出力や神経の働き、身体の使い方などです。
そこで、重要となるのがショートストレッチです。
一つのストレッチ、もしくは一つの筋肉にかけるストレッチの時間は5秒以下。これを20~30回繰り返します。このストレッチにより、筋肉はポンプのように動かされ、結果的に筋肉内の血液量が増加、筋温が上昇、神経の伝導率上昇などが期待できます。
このショートストレッチは運動前、後どちらにも有効で、筋出力増加に伴うパフォーマンス向上や疲労回復にもつながります。
柔軟性が高いことは一概に良いこととは限りません。じゅん整骨院では、筋出力や神経の働き、身体の使い方など、総合的な視点から状態を評価し、最適な施術を提供しています。柔軟性を高めることが目的ではなく、身体全体の機能を高めることを重視しています。
ご相談・ご予約は以下のリンクからお気軽にどうぞ。

”投球肩障害”は、野球などの投球動作を繰り返すことで肩関節に負担がかかり、痛みや違和感が生じる障害です。特に成長期の子どもや投球頻度の高い選手に多く見られます。
一般的には肩周囲の筋力不足や柔軟性の低下などとも言われていますが、ほとんどの場合は違います。ただ、違うと言ってもその原因は個々によってまちまちです。

整形外科でのレントゲン検査では上腕骨の骨折などの判断を、MRIでは肩のインナーマッスルの損傷や軟骨の損傷を確認、そして当院では超音波画像検査(エコー)を行い、筋肉・疎性結合組織・神経・軟骨など様々な組織を観察します。
じゅん整骨院では、”投球肩障害”に対して以下のような施術を行っています。
柔軟性を高めるためのストレッチや肩周りの筋トレはだめです。余計に肩を傷める可能性があるどころか、投球フォームの乱れやスピードの低下を招く可能性があります。
投球肩障害は、早期の対応が重要です。肩の痛みや違和感を感じたら、無理をせず、専門の医療機関を受診しましょう。じゅん整骨院では、投球肩障害の予防と治療に力を入れています。お気軽にご相談ください。
”踵の痛み”を訴えて来院された30代女性。
他院で足底筋膜炎(足底腱膜炎)と言われ施術を受けていたけど、なかなか改善しないため当院を受療されました。
触診にて圧痛部位を確認すると、足底筋膜炎で一般的に圧痛が認められる踵骨突起ではなく、その少し遠位部でやや内側よりに圧痛が認められました。
そこは、母趾外転筋という筋肉があるところ。つまり、この患者さんの”踵の痛み”の原因は足底筋膜ではなく、母趾外転筋が原因で発生したJogger’s. footだったんです。
そりゃ足底筋膜炎として施術してたら改善しません。病態把握、やっぱり大事です。
また、子供の成長期においても”かかとの痛み”や足底筋膜炎のような症状が発生することがあります。
そもそも足底筋膜炎は、足の裏にある足底筋膜が炎症を起こす状態で、起床時一歩目の痛みや歩行時の強い痛みを伴います。
足底筋膜炎の原因は様々ですが、足底筋膜に対する過度なストレスや成長に伴う身体変化、及び栄養不足などが考えられます。
ただ、子供の場合は年齢にもよりますが、足底筋膜炎ではなく踵骨骨端線離開も多く発生するため、詳細な鑑別が必要になります。
当院では、臨床所見とともにエコー(超音波画像検査)にて患部の詳細な病態把握に努めており、足底筋膜炎や踵骨骨端線離開、Jogger’s. footなど踵の痛みの原因を突き止めています。
なお、一般的に”踵の痛み”に対してテーピングやインソール、ストレッチが有効とされていますが、ほとんどの症例でこれらの方法では症状は改善しません。
なぜなら、例えばテーピングやインソールは痛みの軽減には有効かもしれませんが、痛みの原因に対してはアプローチできないからです。
またストレッチについては、足底筋膜の柔軟性が欠如していれば有効かもしれませんが、柔軟性の低下自体が足底筋膜炎の発生原因ではなく、また痛みの直接的な原因ではないのでこれもまた有効とは言えません。
まずは”踵の痛み”の原因を明確にして、適切な施術方法を考える必要がります。当院の場合、様々な”踵の痛み”に対するアプローチを選択することができます。
患部の血流量の改善やマクロファージの活性化、組織の粘弾性向上を目的とした超音波、痛みの抑制と組織修復促進を目的としたハイボルテージ(高電圧治療器)と微弱電流(エレサス)、あの大谷翔平選手や片山晋呉選手も使用している拡散型圧力波(ショックマスター)などの物療機器をはじめ、徒手では神経系モビライゼーション、筋間リリース、結合組織や関節に対するアプローチなど、様々な施術の中から患者さんの病態に合わせて選択し施術しています。
このように岡山市のじゅん整骨院では、問診をはじめ、理学所見、画像所見などから細かく病態を把握し施術しております。さらに、必要に応じて栄養状態も確認させていただき、適切な栄養指導もさせていただいております。
足の”踵の痛み”でお困りの方は、まずはお気軽に当院までご連絡ください。
「先生、”柔軟性”がないからですか?」
このように、患者さんから”柔軟性”についてよく質問されます。
一般的に”柔軟性”がないと腰が痛くなるとか、”柔軟性”がないと怪我しやすいとか、スポーツのために”柔軟性”を高めるなどと言われます。
逆の言い方として、身体が硬いから腰を痛めやすいとか、身体が硬いから怪我をするとか、そんな感じで、あたかも身体が硬いから何でもだめ!みたいに言われます。
しかし、それは全くの嘘です。
そもそも身体が硬くても腰痛になったことがない人はたくさんいますし、身体が硬くても怪我をしにくい人もいます。そして身体が硬くても結果を出しているスポーツ選手もたくさんいます。
ちなみに、私は関節という関節がすごく硬いです。前屈は手が床につきませんし、よく皆さんがやる背中で手を組むどころか指が触れ合うことすらできません。開脚は80度でめっちゃ痛いです。
こんな硬い私ですが、ずっと柔道をしていました。もちろん、高校時代もこの硬さでしたが、なんとこの硬さで県で優勝したり、国体にもいきました。大学時代には関西で5位までいきました。
あまり自慢できるレベルではないですが、こんなに身体が硬い私でもこれだけの生成期を残すことができたということです。
よく考えてみてください。いくら開脚が180度まで開いても柔道が強いということにはつながりませんし、100m走が速く走れるということではありません。
ただ、新体操の選手やフィギュアスケート、バレエの選手には”柔軟性”が必要です。点数に直接結びつきますから。でも、ほとんどの競技では、”柔軟性”は評価されません。
つまり、”柔軟性”なんてどうでもいいのです。
当然ながら、腰痛や肩こり、膝の痛みなども”柔軟性”とは全く関係がありません。だからいくらストレッチをしてもこれらの症状は改善しませんし、予防することはできません。
大事なのは柔軟性ではなく、その症状を引き越している本当の原因です。岡山市のじゅん整骨院では、この本当の原因を突き詰めた病態把握、そして施術を行っています。
とはいえ、ストレッチ自体は健康の維持増進には効果的との論文もありますので、全てに意味がないということではありません。
”柔軟性”を高めるという考え方ではなく、全身のストレッチによって健康の維持増進を図るという意味で行っていただくことを推奨します。