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子供に起こる肘の脱臼は”肘内障”

2023.11.29 | Category: 痛み,痛みの原因,肘内障,脱臼

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”肘内障”は2~5才の小児に起こる肘関節の脱臼です。

原因は、子供の腕を引っ張った際に負傷することが多いですが、遊んでいるときに手をついて発生することもあります。

子供がいきなり泣き出して腕を動かさなくなったり、痛めた腕を全く使おうとしない、バンザイをしないなどの症状が見られた場合は、この”肘内障”が疑われます。

 

”肘内障”は、肘の関節を構成する骨のうち、橈骨という骨が靱帯から脱臼している状態です。

ですから、すぐに整復(元に戻す)する必要があります。

整復はほんの数秒で終わり、整復後はほとんどの場合で固定は必要なく、またその後のリハビリ・施術は必要ないことが多いです。

しかし、中には肩関節を脱臼していたり、橈骨という骨が曲がってしまっていることもあり(若木骨折)、早急に専門の医療機関を受診する必要があります。

 

「肘がはずれたかもしれない!」そう思った時は、すぐに当院までご連絡ください。急患の場合は、時間外でも受け付けておりますので、私が院内にいる場合はすぐに対応させていただきます。

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肩が”脱臼”した!

2023.10.20 | Category: 肘内障,脱臼,骨折・脱臼

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肩の”脱臼”は、肩の関節が正常な位置から外れる状態です。肩が”脱臼”すると、痛みと同時に腕を上げることができなくなるので”脱臼”したことにすぐに気づきます。

”脱臼”は肩だけでなく、指の脱臼や肘の脱臼、膝のお皿の脱臼も起こります。

また、幼児期には肘内障といって肘の亜脱臼が起こることがあります。肘内障の場合は、子供がいきなり手を上げなくなったり、動かさなくなることで肘内障の可能性を考えます。

ただし、”脱臼”全般に言えることですが、”脱臼”と同時に”骨折”を伴うこともありますので、脱臼された際には、必ず当院や整形外科などの専門医療機関を受療してください。

当院では、脱臼の可能性がある場合、様々な検査を行います。必要に応じて超音波検査(エコー)による画像検査も行い、組織損傷の程度や骨折の有無を確認しております。

そして、脱臼の処置として、まずは関節を整復し、その後患部の炎症を最小限に止めるための処置を行います。ちなみに脱臼は、整復後すぐに痛みがかなり軽減します。

なお、脱臼による組織損傷が重度な場合は、三角巾などにより患部の安静を図り、必要に応じて専門の医療機関をご紹介させていただいています。

肩が脱臼した、肘が脱臼した、指が脱臼した‥、子供が腕を上げない・腕を動かさないと言うふうに脱臼が疑われる場合は、時間外でもまずは岡山市のじゅん整骨院までご連絡ください。

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当院へのアクセス情報

所在地〒700-0953 岡山県岡山市南区西市476 セビアン西市駅前1F
予約初診時のみ予約優先
電話番号086-250-3711
駐車場10台
休診日日祝祭日