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【”マグネシウム”】足がつる・疲れが取れない原因?|石灰沈着性腱板炎にも有効な理由|岡山市 じゅん整骨院

2026.05.10 | Category: ぎっくり腰,ぎっくり腰原因,マラソン,健康管理,患者さんとの会話,栄養,疲労,疲労回復,痛みの原因,神経痛,筋肉,組織修復,間違った常識,首寝違え,Q&A

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”マグネシウム”とは?

”マグネシウム”は体内で600以上の酵素反応に関与し、エネルギー代謝や神経伝達、筋肉の収縮・弛緩、ホルモン合成など、ほぼすべての生命活動に必要なミネラルです。

ATP(エネルギー分子)は単体では機能せず、実際にはMg-ATPとして働くため、マグネシウムが不足すると慢性的な疲労が続くことになります。

”マグネシウム”の役割

  • タンパク質合成および細胞膜構築
  • 神経伝導と神経伝達物質の合成
  • ホルモン合成・代謝の調整
  • 筋肉の収縮後の弛緩
  • 血糖コントロール・血圧調整
  • 骨形成(リン酸カルシウム結晶の安定化)

また、”マグネシウム”はビタミンDの活性化にも関与しており、不足するとビタミンDの働きが十分に発揮されず、骨密度や免疫機能の低下にもつながります。

”マグネシウム”の体内分布

成人の体内には20〜30gのマグネシウムが存在し、そのうち約50%が、残りのほとんどが細胞内にあります。
血液中にあるのはわずか1%ほどで、血中濃度は1.7〜2.3mg/dlの範囲内に厳密に保たれているため、血液検査では欠乏を判断しづらいのが特徴です。

”マグネシウム”不足のサイン

マグネシウムが不足すると、身体はさまざまな不調を示します。特に以下のような症状が見られます。

  • 足がつる・筋肉のけいれん
  • 慢性的な疲労・倦怠感
  • 不眠・不安感・集中力低下
  • 動悸・不整脈・高血圧
  • 便秘・胃腸の不調

プロテインや鉄を飲んで便秘になる場合、マグネシウムが不足して腸の動きが悪くなっていることもあります。
また、マグネシウム欠乏はストレス・発汗・利尿薬・アルコールなどでも進行します。

石灰沈着性腱板炎と”マグネシウム”の関係

肩に激痛を起こす石灰沈着性腱板炎では、マグネシウムの不足がカルシウムの過剰沈着を促すとされています。

マグネシウムはカルシウムを溶解し、過剰な石灰化を防ぐ働きを持っています。十分なマグネシウムがあれば、カルシウムは組織に沈着せず、骨・筋・腱のバランスが保たれます。

足がつる・疲労・ストレスとの関連

マグネシウムは筋肉の弛緩を担うミネラルです。発汗やストレスによって尿中排泄が増えるため、スポーツ後や入浴後、就寝中に足がつりやすい方はマグネシウム不足が疑われます。

また、精神的ストレスにより交感神経が活性化すると、腎臓での再吸収が抑制され、マグネシウムの喪失が進みます。

”マグネシウム”を多く含む食品マグネシウム

  • ナッツ類(アーモンド・カシューナッツ・ゴマ・ピーナッツ)
  • 大豆製品(豆腐・納豆・枝豆)
  • 全粒穀物・小麦胚芽
  • 海藻類(ひじき・わかめ)

 

日本の水はほとんどが軟水で、マグネシウム摂取量が少ない傾向にあります。
飲料としてにがり入りの水硬水を選ぶのも有効です。

マグネシウムのサプリメントと選び方

吸収率の高いものとしては、グリシン酸マグネシウムクエン酸マグネシウムが推奨されます。酸化マグネシウムは吸収が悪く、下剤として作用することもあるため注意が必要です。

腎機能が正常な成人では、1日350〜400mg程度を目安に、就寝前の摂取がおすすめです。

整骨院での臨床的視点

じゅん整骨院では、分子栄養療法的視点から、慢性的な筋緊張やしびれ、石灰沈着を起こしやすい体質の背景に「マグネシウム欠乏」が隠れていないかを考えます。

また、神経の滑走性を改善するための神経系モビライゼーションなどと併せて、栄養的サポートを行うことで、より持続的な改善を目指します。

まとめ

  • マグネシウムは生命活動の根幹を支える必須ミネラル
  • 筋肉・神経・ホルモン・骨代謝など多面的に関与
  • 不足は疲労・けいれん・石灰沈着などの原因になる
  • 食事とサプリで上手に補うことが大切

岡山市のじゅん整骨院では、身体の痛みやしびれの原因を多角的に評価し、栄養・構造・機能の3面から根本改善をサポートしています。

マグネシウム不足が疑われる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

📍 岡山市南区・備前西市駅 徒歩1分
じゅん整骨院
超音波画像検査 × 病態把握徹底 × 的確な施術 × 物理療法 × 分子栄養療法
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【”雨の日に関節が痛い”理由】気圧と体の関係を科学的に解説|岡山市 じゅん整骨院

2026.04.13 | Category: 原因不明,患者さんとの会話,痛み,痛みの原因,膝の痛み,膝痛い,間違った常識,Q&A

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”雨の日に関節が痛い”のはなぜ?

「”雨の日になると関節が痛い”」「古傷がうずく」と感じたことはありませんか?
実はこの現象には科学的な根拠があります。単なる気のせいではなく、気圧の変化が体内の圧力バランスに影響しているのです。

雨の日に関節が痛い

関節の中は“陰圧”で保たれている

私たちの関節の中(関節腔)は、通常「陰圧」と呼ばれる状態に保たれています。
この陰圧は、関節液や軟骨を安定させ、スムーズな関節運動を可能にする重要な仕組みです。

しかし、雨の日や台風の前など、外の気圧が低下するとどうなるでしょうか?

外気圧が下がることで、関節内の圧力との差が生じ、関節内が「膨張しようとする力」を受けます。これが関節内の受容器を刺激し、痛みや違和感を引き起こす原因になるのです。

関節だけではなく、筋肉にも影響がある

気圧変化の影響は関節だけではありません。筋肉や筋膜などの軟部組織も、体内外の圧力差によって微妙な変化を受けます。

特に慢性的な筋緊張や損傷を抱えている部位では、この圧力変化により血流やリンパの流れが滞りやすく、痛みや重だるさを感じやすくなります。

雨の日に痛みを感じやすい人の特徴

  • 過去に骨折・捻挫・手術歴がある
  • 慢性的な肩こり・腰痛を抱えている
  • 筋肉の柔軟性が低下している
  • 気圧の変化に敏感(気象痛体質)

これらの方は、組織内の圧力変化が痛みとして感じやすくなる傾向があります。

まとめ:気圧による痛みは“体の反応”

雨の日の関節痛や筋肉痛は、「体が外気圧に反応している」自然な現象です。しかし、痛みを放置すると組織の炎症や循環不良が慢性化することもあります。

気圧変化による痛みでお悩みの方は、岡山市のじゅん整骨院へご相談ください。

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患者さんからの質問

2024.02.16 | Category: 患者さんとの会話

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患部はカイロとかで温めたほうがいいですか?

時と場合によります。まず、痛めた直後で炎症がある状態であれば、患部は温めないほうが良いです。

しかし、痛めてから2日以上経っている場合は温めたほうが良いです…。

でも、カイロで温めるのはあまりお勧めできません

というのも、”常に患部を温める”のが良くありません。ですから20~30分温めたら1時間以上カイロを外し、また温めるというやり方であればOKです。

ただとてもめんどくさいですよね。

なので、、、確かに患部は温めたほうが良い場合が多いのですが、基本的には入浴時にしっかりとお湯に浸かっていただく程度で良いと思います。

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”膝の軟骨”はすり減ると痛い?エコーで何がわかる?

2023.11.27 | Category: エコー,レントゲン,原因不明,患者さんとの会話,整形外科,画像検査,痛み,痛みの原因,筋肉,膝の痛み,膝痛い,超音波画像検査,軟骨,間違った常識

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「”膝の軟骨”がすり減ってるから膝が痛い‥」という患者さんがよくおられます。

レントゲンで関節の間が狭くなっていると、骨がすり減っている状態でみるからにそこが痛そうに思うかもしれません。

でも、軟骨には神経がないので軟骨がすり減ったとしても痛みは出ません。

さらにいうと、レントゲンで関節の間が狭くなって軟骨がなくなった人でも、痛みが出ていない人はたくさんいます。

じゃ、何が痛みの原因なのか?ということなんですが、その原因は様々です。

神経や筋肉、滑膜、脂肪組織といった組織が痛みの原因となっていることがあるのですが、レントゲンは骨しか写すことができないので、レントゲンだけでは痛みの原因を見つけることができないのです。

 

そんな時はエコー(超音波画像検査)が有用です。

先ほどの組織を観察できるだけでなく、動的撮影と言って患部を動かしながら撮影することができるので、実際に痛みが出る動きをしながら撮影することで痛みの原因を特定することができます。

もちろん、必ずすべての原因を特定できるわけではありませんが、それでもエコーから得られる情報は非常に多いため、原因をある程度特定することが可能です。

 

ちなみにエコーでは骨、軟骨、筋肉、腱、靭帯、神経、血管、膜組織、脂肪組織などを観察することができます。

そのため、先ほどの膝の痛みについても、レントゲンでは軟骨がすり減っていることくらいしかわかりませんが、エコーにて脂肪の動態や神経の滑走、筋肉の状態などを確認することで、痛みの原因を明確にできる可能性があります。

こうして痛みの原因がはっきりとわかれば、施術も自ずとやるべきことが明らかになります。

 

当然、当院ではエコーだけの所見に頼るわけではなく、基本的には臨床症状や徒手検査などで徹底的に病態を突き止めています。

しかし、中にはそれだけでは病態が不明瞭なこともあるため、そのような場合にはエコー検査を行なっております。

また、臨床症状や徒手検査だけではわからない、もしくはより詳細な病態を確認するという意味でエコー検査を行うこともあります。

 

どこに行っても原因がわからない、なかなか症状が改善しないとお悩みの方は、まずはお気軽に当院までご相談ください。

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中学生の膝の痛み

2023.11.25 | Category: エコー,プロテイン,レントゲン,患者さんとの会話,整形外科,栄養,画像検査,病態把握,痛み,痛みの原因,組織修復,膝の痛み,膝痛い,蛋白質,超音波画像検査,鑑別

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”中学生の膝の痛み”といえばオスグッド・シュラッター病です。

オスグッド・シュラッター病とは、成長期にお皿の下にある骨(脛骨粗面)が飛び出た部分で痛みが生じるもので、成長軟骨部分の炎症が主な病態とされています。

しかし、この部分の痛みは全てオスグッド・シュラッター病ではありません。

 

先日、陸上部(高跳び選手)の女の子が来院されました。

話を聞くと2週間前に高跳びの練習をしていて、踏み込んだ際に左膝前面に痛みが発生。整形外科にかかると、レントゲンを取った後、エコーにて患部を観察して軽度のオスグッド・シュラッター病との診断されたそうです。

部活の先生に伝えたところ、部活の顧問がたまたま当院に以前来院したことがあったため当院を紹介してくれたとのこと。

お母さん、お姉ちゃん、妹で来院。患者はお姉ちゃん。

痛みのある部位を口頭で聞くと、自分の左膝を指差し、オスグッド・シュラッター病で痛みが出る辺り(脛骨粗面)が痛いとのこと。

膝関節の運動痛はなく、脛骨粗面の膨隆、腫脹、熱感、圧痛はない。膝蓋腱にも圧痛はなし。この時点でちょっと「?」と思ったので、患者さんに痛みを再現してもらうように言うと…

ふと立ち上がり、片足立ちをして「先生、こうすると痛いです」と。さらにケンケンをして「ケンケンするともっと痛いです」と教えてくれました。

さらに、もう一度詳しく痛みが出ている部分を確認したのですが、やはり痛みが出ている部分に変わりはありませんでした。

そこで、当院でもエコー検査と同時に、私が押したら痛い部分(圧痛)があるかどうかなどを詳細に確認していったところ、患者さんが訴えた部分に圧痛はなく、その2cmくらい下に強い圧痛があったんです。

「なるほど!」私はわかったんです。追加で痛みが増強する違う動きや検査で痛みを確認させていただくと、痛みを再現することができましたので病態を的確に判断することができました。

 

患者さんには、「オスグッド・シュラッター病もあるかもしれないけど違う病態もあって、そっちの病態の方がいまの痛みには強く関与しています」と説明しました。

そして施術を行うと、ものの数分で片足立だけでなくケンケンでの痛みも消失しました。

病態把握は重要です。病態把握を見誤ると結果はでません。今回は、まさにそんな症例でした。

 

ちなみに、中学生や高校生でスポーツをしているとどうしても蛋白質や鉄が不足しがちです。不足すると怪我からの回復も遅くなりますし、他の様々な症状が出る可能性があります。

当院では、そのような理由から栄養指導もさせていただいております。

 

膝の痛み、放置されてないでしょうか?いつかよくなる…。そのうち痛みが少なくなる…。そう思って様子を見ていても一向に良くならない。そしてマッサージやストレッチ、湿布をしてもよくならない。

そんな方はたくさんおられますが、私はよくこう言います。

「3日たって良くならなければ、それは自己回復能力を超えた組織損傷があるのですぐに施術を受けて下さい」と。

痛み初めて3日以上たっても、まだ痛みが続いているのであればお早めにご連絡ださいね。

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先生、”足の長さが違う”と思うんですが…

2023.11.21 | Category: ストレッチ,原因不明,患者さんとの会話,歪み,痛みの原因,肩こり,肩こり原因,腰痛,腰痛原因,自律神経,間違った常識,頭痛肩こり,骨盤矯正

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”足の長さが違う”という相談を患者さんから受けることがあります。

左右の足の長さの違いは、股関節や骨盤、そして腰の歪みの原因と言われたり、またその逆にこれらの歪みが足の長さの違いをもたらすと一般的には言われています。

そして左右の”足の長さの違い”により、腰痛や肩こりを引き起こし、中には足の長さが左右で違うと体のバランスが乱れ、内臓の症状や自律神経に影響を及ぼすとも言われています。

これらの原因は、日常生活での姿勢が悪いとか、足を組むことがダメだとか、寝方が悪いと言われます。

そのため、姿勢矯正とか骨盤矯正をはじめ、ストレッチやインソールが勧められることがあります。

 

いや〜、めちゃくちゃです。これらの考え方は全く理論的ではありません。

そもそも人間は左右対照的ではありません。

例えば、足の長さ、手の長さ、顔も左右腕違います。腎臓は左右で高さが違うし、肝臓は右にある。胃の形は左右対称的ではない。

つまり、左右対称的ではないのが正常です。だから、骨盤や背骨をうまく歪ませることによって左右のバランスをとっているのです。

これを「左右のバランスが悪い」とか「歪みを矯正して元に戻すとか」、全く理解できません。

こんなことをしていたら、症状はむしろ悪化します。

 

当院では、患者さんの症状からその症状を引き起こしている原因を突き止めるだけでなく、病態を明らかにして適切な施術を行なっています。

さらには、その組織にストレスをかけている原因も明確にして、そもそも症状がそれ以上に憎悪しないようにも施術しています。

もちろん、このような施術は決して早期に改善できるものばかりではありません。例えば、骨が折れていたら1回や2回くらいの施術では、どう考えても骨はくっつきませんよね。

中には即効的に症状が緩和する場合もありますが、時間がかかってしまう病態も多々あります。

なぜなら、私たちは単にその症状をとるだけの対症療法ではなく、組織の修復を促し、かつその組織にかかる様々な要因にもアプローチしているからです。

 

どこに行っても原因がわからない、なかなか症状がよくならない、このようにお悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。

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”膝の軟骨”がすり減っても痛みは出ない

2023.10.24 | Category: ストレッチ,ビタミンC,ビタミンC,プロテイン,レントゲン,患者さんとの会話,整形外科,湿布,膝の痛み,膝痛い,蛋白質,間違った常識

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膝に痛みが出るとよく「”膝の軟骨”がすり減って痛いんだよ」と言われます。

確かに膝には軟骨があり、整形外科や病院でレントゲンを撮ると軟骨がすり減っていることがあり、痛み止めと湿布を処方されることがあります。しかし、軟骨には神経がないため、実は軟骨がすり減っても痛みは出ません。

ちなみに軟骨がすり減るとなると、関節の変形も生じますが、骨が変形するだけでは痛みは出ません。つまり、関節の変形も痛みにはそこまで関与していません。

なお、一般的に軟骨は再生能力に乏しく、すり減った軟骨はなかなか元には戻らないとされています。

では、なぜ膝が痛いのか?整形外科や病院ではレントゲン撮って変形してるとか、軟骨がすり減っていると言われたけど、それが原因ではないとしたら何が膝の痛みの原因なのか?

膝関節の痛みの原因は、骨や軟骨以外の神経、筋肉、疎性結合組織、脂肪組織などです。

これらの組織に原因があり、膝に痛みがでます。岡山市にあるじゅん整骨院では、これらの組織のうち、何が膝の痛みの原因になっているのか?ということを様々な徒手検査やエコー(超音波画像検査)などを用いて判断しています。

病態がわかれば、様々な施術方法を検討します。ただし、当院では単に痛みを止めるだけとか、サポーターを勧めたりという一般的な施術は行なっていません。

まずは、原因となっている組織がどのような状態になっているのかを把握し、その組織に対して直接的なアプローチを行なっています。例えば、原因となっている組織のみにストレッチを行なったり、物療機器を用いて動かしたり疼痛抑制を図るなどの施術です。

さらに当院では、膝の痛みが強い場合は、医療機関でしか購入できないサプリメントや当院も取り扱っていますので、

膝の関節に痛みがある、膝を曲げると痛みが出る、膝の内側が痛い。
このような症状でな悩みの方は、当院までご相談ください。

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柔軟性なんてどうでもいい!

2023.10.16 | Category: ストレッチ,健康管理,患者さんとの会話,柔軟性,肩こり,腰痛,腰痛原因,膝の痛み,間違った常識

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「先生、”柔軟性”がないからですか?」
このように、患者さんから”柔軟性”についてよく質問されます。

一般的に”柔軟性”がないと腰が痛くなるとか、”柔軟性”がないと怪我しやすいとか、スポーツのために”柔軟性”を高めるなどと言われます。

逆の言い方として、身体が硬いから腰を痛めやすいとか、身体が硬いから怪我をするとか、そんな感じで、あたかも身体が硬いから何でもだめ!みたいに言われます。

しかし、それは全くの嘘です。

そもそも身体が硬くても腰痛になったことがない人はたくさんいますし、身体が硬くても怪我をしにくい人もいます。そして身体が硬くても結果を出しているスポーツ選手もたくさんいます。

ちなみに、私は関節という関節がすごく硬いです。前屈は手が床につきませんし、よく皆さんがやる背中で手を組むどころか指が触れ合うことすらできません。開脚は80度でめっちゃ痛いです。

こんな硬い私ですが、ずっと柔道をしていました。もちろん、高校時代もこの硬さでしたが、なんとこの硬さで県で優勝したり、国体にもいきました。大学時代には関西で5位までいきました。

あまり自慢できるレベルではないですが、こんなに身体が硬い私でもこれだけの生成期を残すことができたということです。

よく考えてみてください。いくら開脚が180度まで開いても柔道が強いということにはつながりませんし、100m走が速く走れるということではありません。

ただ、新体操の選手やフィギュアスケート、バレエの選手には”柔軟性”が必要です。点数に直接結びつきますから。でも、ほとんどの競技では、”柔軟性”は評価されません。

つまり、”柔軟性”なんてどうでもいいのです。

当然ながら、腰痛や肩こり、膝の痛みなども”柔軟性”とは全く関係がありません。だからいくらストレッチをしてもこれらの症状は改善しませんし、予防することはできません。

大事なのは柔軟性ではなく、その症状を引き越している本当の原因です。岡山市のじゅん整骨院では、この本当の原因を突き詰めた病態把握、そして施術を行っています。

とはいえ、ストレッチ自体は健康の維持増進には効果的との論文もありますので、全てに意味がないということではありません。

”柔軟性”を高めるという考え方ではなく、全身のストレッチによって健康の維持増進を図るという意味で行っていただくことを推奨します。

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骨盤矯正ってどうなん?

2023.10.13 | Category: 患者さんとの会話,間違った常識,骨盤矯正,Q&A

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時々、患者さんから「先生、”骨盤矯正”ってどうなん?」って聞かれることがります。

私はいつも回答に困るんですよね。「どうなん?」と言われても…、良いかどうかは骨盤矯正を受ける目的によって変わると思います。(そもそも、骨盤矯正という概念の定義がないので骨盤矯正がどういうものかよくわからないのですがね)

そうですね、少なくとも得たい効果を得ることができれば、良いのではないかと思います。

ただ、一般的に”骨盤矯正”を謳っているのは、整体とかチェーンの整骨院とかですかね。私的にはあまりいいイメージは持ってないです。

身体の様々な不調は骨盤が歪んでいるから!とか言われている院もあるようですが、全く理解できません。

なので、産後骨盤矯正とか”骨盤矯正”でダイエットとかは私はお勧めしていません。

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“レントゲン”で異常なし

2023.10.12 | Category: ぎっくり腰,エコー,レントゲン,患者さんとの会話,整形外科,画像検査,突き指,筋肉,肉離れ,腰痛,腰痛原因,超音波画像検査,足首捻挫,間違った常識,頸部痛,首寝違え,骨折・脱臼

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ぎっくり腰や捻挫、突き指など身体のどこかを痛めたとき、整形外科などの病院へ行くと必ずと言っていいほど”レントゲン”を撮ります。

“レントゲン”では、癌などの重篤な病態が存在しないか(レッドフラッグ)?骨折はないか?などを確認しています。

そして、癌や骨折などが”レントゲン”で写っていない場合は、「明らかな異常なし」と判断され、湿布と痛み止めを処方されます。

しかし、湿布や痛み止めはある程度の痛みや炎症を抑制する効果はありますが、組織の修復を促進するものではありません。むしろ組織の修復を遅らせることがわかっています。

また、”レントゲン”では筋肉や靭帯の損傷は判断できません。ただし、捻挫や突き指の場合は裂離骨折を起こしていることもあるので、レントゲンも必要なことがあります。

とはいえ、”レントゲン”では小さな骨折やヒビはうつらないこともあります。そこで当院では、詳細な所見をとったうえで必要に応じて超音波画像検査(エコー)を行っています。

エコーでは、骨、筋肉、靭帯、神経、血管など様々な組織を描出することができます。さらに、エコーでは患部を動かしながら画像を描出することができるため、損傷組織の状態を細かく把握することができます。

つまり、”レントゲン”で異常なしと言われても、痛みの原因は骨以外にあることの方が多いため、エコーによる検査も非常に重要です。

当院は整骨院です。整骨院では柔道整復師という国家資格をもった先生が施術しています。

柔道整復師は骨折や脱臼をはじめ、突き指、捻挫、肉離れなどの外傷を中心に、日常生活で生じることの多い寝違えやぎっくり腰など骨・関節・筋肉の専門家です。

“レントゲン”では異常なしと言われたけど、痛みがなかなか引かない、原因がわからない、骨折しているかもしれないと不安、このような方はお気軽に当院までご相談ください。

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当院へのアクセス情報

所在地〒700-0953 岡山県岡山市南区西市476 セビアン西市駅前1F
予約初診時のみ予約優先
電話番号086-250-3711
駐車場10台
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