Blog記事一覧 > 骨折・脱臼 | 岡山市・備前西市駅・南区西市 じゅん整骨院 - Part 2の記事一覧
ぎっくり腰や捻挫、突き指など身体のどこかを痛めたとき、整形外科などの病院へ行くと必ずと言っていいほど”レントゲン”を撮ります。
“レントゲン”では、癌などの重篤な病態が存在しないか(レッドフラッグ)?骨折はないか?などを確認しています。
そして、癌や骨折などが”レントゲン”で写っていない場合は、「明らかな異常なし」と判断され、湿布と痛み止めを処方されます。
しかし、湿布や痛み止めはある程度の痛みや炎症を抑制する効果はありますが、組織の修復を促進するものではありません。むしろ組織の修復を遅らせることがわかっています。
また、”レントゲン”では筋肉や靭帯の損傷は判断できません。ただし、捻挫や突き指の場合は裂離骨折を起こしていることもあるので、レントゲンも必要なことがあります。
とはいえ、”レントゲン”では小さな骨折やヒビはうつらないこともあります。そこで当院では、詳細な所見をとったうえで必要に応じて超音波画像検査(エコー)を行っています。
エコーでは、骨、筋肉、靭帯、神経、血管など様々な組織を描出することができます。さらに、エコーでは患部を動かしながら画像を描出することができるため、損傷組織の状態を細かく把握することができます。
つまり、”レントゲン”で異常なしと言われても、痛みの原因は骨以外にあることの方が多いため、エコーによる検査も非常に重要です。
当院は整骨院です。整骨院では柔道整復師という国家資格をもった先生が施術しています。
柔道整復師は骨折や脱臼をはじめ、突き指、捻挫、肉離れなどの外傷を中心に、日常生活で生じることの多い寝違えやぎっくり腰など骨・関節・筋肉の専門家です。
“レントゲン”では異常なしと言われたけど、痛みがなかなか引かない、原因がわからない、骨折しているかもしれないと不安、このような方はお気軽に当院までご相談ください。
昔は”突き指”して病院に行くと、監督や先輩から「お前、突き指くらいで病院いったん?」ってよく言われた。だから突き指くらいで病院に行くのって恥ずかしい…なんて思っている人も少なくない。
そのせいか、いまだに”突き指”してもすぐに整骨院や病院に行かない人がいます。親御さんも「突き指だからほっとけばそのうち治るよ」と言って、子供が突き指してもそのまま‥。
でも、”突き指”って結構こわいんですよね。特に小学生の突き指。結構な確率で骨折しています。
”突き指”というのは発症形態を表しているだけで、病態を表しているわけではありません。”突き指”は、靭帯や軟骨の損傷、そして骨折をともなっていることもあります。
ちなみに、整形外科とかだとすぐにレントゲンを撮ってくれます。レントゲンでは骨折の有無を確認できるんですが、実は突き指したときの骨折って、レントゲンでは映らないことが多いんですよね。だって指の骨って小さいですからね。
その小さい骨が完全に折れてたらレントゲンでも分かりやすいんですけど、突き指で骨折するときは裂離骨折と言って、靭帯の付着部がめくれるように折れるので、すごく小さい骨片なのでなかなかレントゲンでは映らないんです。
だから”突き指”したときは、レントゲンよりエコー(超音波画像検査)で患部を確認する方が骨折を判断しやすくなります。
当院でもエコーを導入していますので、突き指の患者さんが来院されたら、エコーの設定を浅めに設定して表層の組織を綺麗に描出するようにしています。
そうすることで、100%ではないですが靭帯の損傷や裂離骨折、さらにはヒビが入っている場合も見つけることができます。
こうして”突き指”の病態を詳細に把握することで、適切な固定、適切な固定期間を判断しています。
なお、一般的に突き指の固定は、テーピングやスポンジに鉄の板がついたようなあるフェンスという固定具を使いますが、これらの固定具では患部を的確に固定することはできず、靭帯が緩んだり、骨のくっつきが悪くなる原因にもなります。
このように、”突き指”の固定は非常に重要で、固定がおろそかだと治療期間や後遺症に影響を与えることとなります。
当院では、お湯につけると柔らかくなる特殊な材料を使って、患者さんの指にジャストフィットする完全にオーダーメイドの固定具を作成して、患部を的確に固定しています。
固定については以下のページを参考にしてみてください。
単なる”突き指”と安堵せず、突き指した際にはお早めにご連絡くださいね。
“骨折”かも?って思ったら、ほとんどの方が真っ先に整形外科を受診します。
ただ、多くの方が知らないこと。
それは、”骨折”したときは整形外科以外にも整骨院で施術を受けれるということ。
これを患者さんに説明すると、「え?でも整形外科でレントゲン撮らなくてわかるの?」なんて言われます。確かに当院ではとても詳細に所見を取りますので、画像を撮らなくてもある程度は分かりますが、画像を撮るともっとよく分かります。
ちなみに当院の場合は、整形外科や病院のようにレントゲンやMRI撮ることはできません。でも、当院には超音波画像検査(エコー)がありますので、このエコーを用いて骨折した患部を確認します。
エコーはレントゲンよりも精度が高いので、レントゲンではわからないヒビや小さな骨折も見つけることができる優れものです。
そうはいっても、骨折したときに整骨院にかかるのはちょっと不安…。そう思われるのも仕方ありません。最近、整骨院はたくさんありますが、当院のように骨折や脱臼などをちゃんと判断してみれる整骨院は少ないからです。
もちろん、学校では骨折や脱臼の整復や施術について習いますが、修行先で骨折などの外傷患者さんがこられないことが多く、臨床経験を充分に積むことができていないからです。
当院では、骨折や脱臼をはじめ、突き指や足首の捻挫などに対する知識・技術向上を常に図っており、実際に外傷患者さんが多く来院されていますのでぜひ安心してご来院ください。
”湿布”か?”アイシング”か?
何でもかんでも、すぐに”湿布”を貼る方がおられます。
でも、どこかが痛くなった時にすぐに”湿布”を貼ってはいけません。
痛みが発生した直後は、炎症反応が起こります。この炎症反応は組織を修復する上で非常に重要な生体反応です。
ですから、その炎症を強制的に停止させることは組織の修復のことを考えると好ましくありません。
また、消炎鎮痛薬( 湿布 、塗り薬、飲み薬を含む)などの痛み止めは、基本的に組織の修復を遅らせることがわかっています。つまり、使用すれば使用した分だけ修復は遅くなります。
とはいえ、痛みはどうにかしたいもの。そんな時は、”アイシング”を行なってください。
数年前に”アイシング”はダメだ!という論文が出て、業界は「え?」ってなりましたが、そもそも原著を読むと、そりゃそうだよって感じで…。
”アイシング”は適切に行わなければ逆効果になってしまいます。
一般的にこの”アイシング”は、数時間後おきに行うと良いとされていますが、これは間違いです。アイシングは最初に1回行なったあとは不要です。アイシングもやりすぎると治りが悪くなります。実はアイシングがダメだ!と言っていた論文は、アイシングを何度も繰り返していたんです。
ちなみにですが、アイシングの材料も重要です。氷嚢や保冷剤はダメです。これは物理学的な話になりますが、簡単にいうと熱量の問題で、これらでは患部を効率的に冷却することはできません。
ということで、アイシングの作り方と方法を解説しておきます。
まずは、ナイロン袋を用意していただき、そのナイロン袋に同量の氷と水を入れ口を縛ります。これでいわゆるアイスパックの完成です。
このアイスパックを患部に直接当て、包帯やタオルなどで圧迫固定します。アイシングの時間は20分間です。最初の5分は患部がもげるくらい痛いかもしれませんが、5分経つと何も感じなくなります。
凍傷にならないの?と不安になるかもしれませんが、氷と水の混合物なので、このアイスパック内の温度は0度を下回ることはありません。つまり凍傷になるリスクはほぼありません。
常識とか、一般論とか、論文もそうですが、何が正解か?なんて一般の方にはなかなかわかりません。プロでさえ、間違ったことを言っているくらいです。
痛みの原因は様々です。そして病態によってその対処方法は全くと言っていいほど違います。痛みでお悩みの方は岡山市にあるじゅん整骨院までお気軽にご相談ください。
院長の黒川です。
今日で「整骨院のお仕事」3回目の投稿になります。
1回目は・・・
整骨院では骨折の応急処置を受けることができる。
また当院(じゅん整骨院)では、エコー検査、様々な固定材料、知識など
骨折された患者さんの対応ができる体制を整えているということをお伝えさせていただきました。
そして2回目は・・・
特に1歳から5歳くらいのお子さんに多い、肘内障(チュウナイショウ)について、
手をひっぱるだけでも簡単に抜けてしまうということをお伝えしました。
ちなみに子供の肘が抜けたときの症状は、泣く…泣き止まない…手を使わなくなる(だらんとしたまま)…。
また大人で起こる脱臼は肩、指、肘、お皿が脱臼することもあって、
じゅん整骨院では、脱臼した際の整復、処置、そして必要に応じて専門医の紹介もさせていただいています。
何かおかしいなと思ったら当院へご連絡いただくか、最寄りの整骨院、整形外科を受診ください。
さて、3回目の今日は捻挫についてお話しします。
捻挫といっても多岐にわたります。
首、腰、肩、肘、足首…
関節のある所で捻挫は発生します。
寝違えやぎっくり腰、突き指も関節の捻挫になります。
そして交通事故でよくみられるむち打ちも頸部の捻挫です。
このような捻挫は、できるだけ早く適切な処置をする必要があります。
負傷して早急に処置を行わないと、治療期間が長引いたりすることも少なくありません。
皆さんができることは、アイシングです。
ナイロン袋に氷と同量の水を入れ、患部に直接あてます。
かなり冷たいですが、これを15分行ってください。
その後はすぐにじゅん整骨院、もしくは最寄りの医療機関を受診してください。
当院でもアイシング、微弱電流(損傷部の修復促進、腫れの早期軽減などの効果)、
固定など病態を適切に把握し、的確な処置、施術を行います。
単なる捻挫と思っていたら、「骨折」ということもあります。
「これくらいで…」と軽く考えず、安心するためにもお早めに治療を受けて下さいね。
院長の黒川です。
先日に引き続き、今日も整骨院のお仕事についてお話しさせていただきます。
ちなみに前回は、、、
整骨院では骨折の応急処置を受けることができる。
また当院(じゅん整骨院)では、エコー検査、様々な固定材料、知識など
骨折された患者さんの対応ができる体制を整えているということをお伝えさせていただきました。
さて、今回はお話しする整骨院のお仕事はズバリ「脱臼」です。
脱臼と聞くと重篤なイメージがありますが、実は身近に起こりえます。
特に1歳から5歳くらいのお子さんがおられる場合は注意が必要です。
というのも、私は子供が2人いますが、2人合わせて5~6回肘の関節が脱臼しました。
これは肘内障(チュウナイショウ)といって、手をひっぱるだけでも簡単に抜けてしまうものです。
だから親御さんは気をつけて下さいね。
ちなみに子供の肘が抜けたときの症状は、、、
泣く…
泣き止まない…
手を使わなくなる(だらんとしたまま)…
ただこのような症状は、肘だけに限らず肩が脱臼しても同じような症状になりますので、
何かおかしいなと思ったら当院へご連絡いただくか、最寄りの整骨院、整形外科を受診ください。
当院であればすぐに処置(整復)させていただきます。
整復するとお子さんはすぐに泣き止み、何事もなかったかのように遊びだします(^-^;
ここまで子供の肘の脱臼についてお話ししましたが、
もちろん大人でも脱臼は起こります。
特に多いのは肩の脱臼です。
他にも指や肘、お皿が脱臼することもあります。
脱臼したときの痛みはとても強いですが、整復すると痛みは一気に少なくなります。
じゅん整骨院では、脱臼した際の整復、処置、
そして必要に応じて専門医の紹介もさせていただいています。
また、何かお困りごとがありましたらご相談ください。
院長の黒川です。
今日は整骨院のお仕事についてお話しします。
最近は多くの整骨院ができました。
ちなみに昔、整骨院は「ほねつぎ」として
認知されていて、
骨折や脱臼した患者さんが駆け込んいました。
しかし、最近は整形外科も増え、
以前より整骨院に骨折や脱臼の患者さんが
来院されるケースは少なったのです。
とはいえ、骨折していても気付かず、
いつも通院している整骨院へいき、
そこで骨折していたことにびっくりすることもあるようです。
実際、当院へも月間で数名の骨折患者さんが来院されます。
骨折するとどんな痛みが出るのか…?
これは表現は難しいですが、
「とても痛い」です(^-^;
でも骨折の可能性があれば、
できるだけ早くじゅん整骨院もしくは、
近隣の専門の医療機関を受診してください。
ちなみに骨折すると微熱が出たりすることもあります。
骨折をした場合の施術は、
何より最初の応急処置が重要です。
骨折の種類や場所にもよりますが、
rice処置と言って、簡単に言うとアイシングを行ったり、
固定を行います。
その後、病院(整形外科)へ行き、
医師に確認していただきます。
今では骨が折れたら「整形外科」が当たり前ですが、
当院(じゅん整骨院)では、エコー検査、様々な固定材料、知識など
骨折時の対応も万全ですので、何かあったときはすぐにご相談ください。
あなたは、どこか痛くなったとき、
何を考えますか?
痛い・・・
病院?
整形外科?
整体?
整骨院?
・・・
こんな時、自己判断で
「骨じゃなさそうだから、整骨院かな~?」
はたまた
「これはで~れ~いて~け~、絶対骨じゃ!整形外科じゃ!」
など、自己判断でその治療先まで決定していないでしょうか?
今日もそんな患者さんが来られました。
でもでも、自己判断でその病態や治療先を決定するのはあまりよくありません。
じゃどうすればいいのかということです。
ちなみに整骨院は、
骨折・脱臼・捻挫・肉離れ・打撲
を得意とする治療院です。
そうなんです。
日常に起こる痛みのほとんどは整骨院でみてくれるのです。
骨折も脱臼もです。
整骨院は昔でいう
「ほねつぎ」です。
骨折や脱臼を得意としているのです。
もちろん骨折や脱臼を不得意とする整骨院も実際にはあります。
ですからその選択は患者さんからするととても難しく思えます。
しかし、このブログを読んでくださっているあなたは、
ご安心ください。
当院では骨折や脱臼の患者さんが多数ご来院いただいています。
身体に起こった痛みはまずは当院にご相談ください。
来院されなくても、あなたにとって最善の策をご提案させていただきます。
どんな症状でも、細かなアドバイスをさせていただきます。
もちろん当院に、強引に誘導するようなことはしません。
なによりあなたの症状が改善することが
私にとって、何より重要だからです。
困ったときは・・・
086-250-3711まで。
電話で、
「○○のような症状について相談したいので、院長をお願いします!」
といっていただければ、
すぐに私が対応させていただきます。
お気軽にご連絡ください。
今日のじゅん整骨院の患者さん
指の骨折、足首の捻挫、ぎっくり腰、野球肩、肩こり、ひざの痛み、上腕二頭筋長頭腱炎、コーレス骨折、交通事故によるむち打ち、テニス肘など
岡山市南区西市にあるじゅん整骨院より
「先生、もうずいぶん前なんですけど・・・」
ある患者さんが私に相談して来ました。
「どうされたんですか?」
「前に腱板損傷かもといわれてたんですけど、
まだ治らなくて・・・。」
実際、診察してみると確かに腕の上がりが
めちゃくちゃわるい。
でも・・・
「これだったらすぐあがりますよ!」
・・・で、
「あ、なんかあがりやすくなりました!!!」
・・・それから数日・・・。
「先生、あれからもう治っちゃいました!
普通に動くし、痛くもないんです!」
「そうですか。よかったですね(^-^)」
今日はこんな嬉しいことがありました。
すいません。
今日は私の嬉しかったお話しです。
これからもさらに技術を磨いて、
患者さんから笑顔を頂き、
そしてさらに・・・
日々精進したいと思います!
今日午後からのじゅん整骨院の患者さん
むち打ち(交通事故)、ぎっくり腰、肩こり、有痛性外脛骨、肩関節周囲炎、ハムストリングの肉離れなど
岡山市南区西市にあるじゅん整骨院
あなたはいつ、どんなときに
「整骨院」にかかろうと思いますか?
・・・
ちょっと質問がおおざっぱですが。
何かして痛くなったとき、
ようはぎっくり腰になったり、寝違えたときや、
足首をくじいたとき(捻挫)、突き指なんかもそうです。
さらに肩こりの方で本気で治そう!っと思ったときとか、
五十肩なんかもじゅん整骨院は得意としています。
こんなときにじゅん整骨院に頼っていただければ嬉しく思います。
タイミングとしては、もちろん痛くなったらすぐに!
でも「ちょっと様子を見ようかな・・・」レベルであれば、
2~3日たってまだ痛ければ通院すべし!
こんな感じですね。
肩こりもあまりにひどくなってからだと、
なかなかすぐには改善しません。
例えば頭痛が出たらすぐにとか、
首の痛みが出たらとか、
なにか自分の中で基準をつくって、
その状態になったらすぐにじゅん整骨院へ
お越しいただくのが良いかと思います。
今日のじゅん整骨院の患者さん
肩こり、頭痛、腰痛、むち打ち、突き指、膝の痛み、五十肩
岡山市南区西市にあるじゅん整骨院