院長の黒川です。
今日で「整骨院のお仕事」3回目の投稿になります。
1回目は・・・
整骨院では骨折の応急処置を受けることができる。
また当院(じゅん整骨院)では、エコー検査、様々な固定材料、知識など
骨折された患者さんの対応ができる体制を整えているということをお伝えさせていただきました。
そして2回目は・・・
特に1歳から5歳くらいのお子さんに多い、肘内障(チュウナイショウ)について、
手をひっぱるだけでも簡単に抜けてしまうということをお伝えしました。
ちなみに子供の肘が抜けたときの症状は、泣く…泣き止まない…手を使わなくなる(だらんとしたまま)…。
また大人で起こる脱臼は肩、指、肘、お皿が脱臼することもあって、
じゅん整骨院では、脱臼した際の整復、処置、そして必要に応じて専門医の紹介もさせていただいています。
何かおかしいなと思ったら当院へご連絡いただくか、最寄りの整骨院、整形外科を受診ください。
さて、3回目の今日は捻挫についてお話しします。
捻挫といっても多岐にわたります。
首、腰、肩、肘、足首…
関節のある所で捻挫は発生します。
寝違えやぎっくり腰、突き指も関節の捻挫になります。
そして交通事故でよくみられるむち打ちも頸部の捻挫です。
このような捻挫は、できるだけ早く適切な処置をする必要があります。
負傷して早急に処置を行わないと、治療期間が長引いたりすることも少なくありません。
皆さんができることは、アイシングです。
ナイロン袋に氷と同量の水を入れ、患部に直接あてます。
かなり冷たいですが、これを15分行ってください。
その後はすぐにじゅん整骨院、もしくは最寄りの医療機関を受診してください。
当院でもアイシング、微弱電流(損傷部の修復促進、腫れの早期軽減などの効果)、
固定など病態を適切に把握し、的確な処置、施術を行います。
単なる捻挫と思っていたら、「骨折」ということもあります。
「これくらいで…」と軽く考えず、安心するためにもお早めに治療を受けて下さいね。