院長の黒川です。
4回目の「整骨院のお仕事」の投稿です。
1回目は・・・
整骨院では骨折の応急処置を受けることができ、当院(じゅん整骨院)では、エコー検査、様々な固定材料、知識など
骨折された患者さんの対応ができる体制を整えているということをお伝えさせていただきました。
そして2回目は・・・
特に1歳から5歳くらいのお子さんでは、手をひっぱるだけでも簡単に抜けてしまう肘内障(チュウナイショウ)が多く、
大人では肩や肘、指の脱臼が多い。
そして脱臼した際の整復、処置、そして必要に応じて専門医の紹介もさせていただいていることをお話ししました。
さらに3回目では、寝違えやぎっくり腰、突き指、そして交通事故でよくみられるむち打ちも捻挫。
できるだけ早く適切な処置を行わないと、治療期間が長引いたりすることも少なくありません。
そして、その処置の一つであるアイシングの方法について解説しました。
さて、4回目は打撲と肉離れです。
打撲はついつい軽視されがちなケガですが、なかなか治らない場合は注意が必要です。
打撲は、何かが身体にぶつかったり、逆に何かに身体をぶつけたときに発生します。
打撲すると内出血が起こり、熱をもちます。
軽度のものであれば、先日お話ししたアイシングを行うと治りは早くなります。
しかし、1週間以上痛みが続くものは少し注意が必要です。
打撲の中でも重症な「挫滅」、もしくは骨で起こる「骨挫傷」という状態になっている可能性があるからです。
このような病態であれば、治療に数か月かかることもあります。
ですから、「軽い打撲だから大丈夫」と軽視するのではなく、
痛みや腫れが続いたりした場合は、早めに整骨院もしくは最寄りの整形外科等を受診してください。
そして肉離れの場合も同様なことが言えます。
軽いものでも早めに施術受けたり、相談することで最悪の事態は回避できます。
肉離れ?つっただけ?筋肉痛?
一般の方にはこの違い、そして判断はなかなかできません。
このような症状がございましたら、いつでもご相談ください。
~あとがき~
わたしの口癖…
「3日たって治らなかったら治らない。
我慢してもいいのは3日まで。
それ以上我慢しても治らない。
だから3日我慢して治らなかったらすぐに施術を受けるように。」