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【”バンカートリジョン”とは?】肩関節脱臼で起こる“見逃せない損傷”を解説|岡山市

2026.03.19 | Category: MRI,エコー,原因不明,捻挫,整形外科,栄養,機能改善,物理療法,画像検査,病態把握,痛み,痛みの原因,組織修復,肩関節,脱臼,解剖,超音波画像検査,軟骨,鑑別,骨折・脱臼

      
 
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”バンカートリジョン”とは?肩の脱臼後に起こる“見逃せない病態”を徹底解説

肩関節脱臼を経験したあと、「また外れそう」「肩が不安定」「動かすと怖い」と感じる方は少なくありません。この背景にある代表的な損傷が「”バンカートリジョン”(Bankart lesion)」です。

ここではその構造や発生メカニズムを理解し、どんなときに注意すべきか・どんな対応が有効かを臨床的な視点から解説します。

肩関節脱臼 上腕骨外科頚骨折 検査関節脱臼 肩関節周囲炎 石灰沈着性腱板炎

”バンカートリジョン”とは?

肩関節(肩甲上腕関節)は、球状の上腕骨頭と、受け皿のような肩甲骨関節窩によって構成されています。その安定性を支えるのが関節唇(labrum)という軟骨様組織です。

”バンカートリジョン”とは、肩関節脱臼によって関節唇の前下方が剥がれてしまう損傷のことを指します。関節唇が剥がれると、骨頭が前方にずれやすくなり、再脱臼や慢性的な不安定感につながります。

▶ ”バンカートリジョン”の特徴

  • 初回脱臼時に発生することが多い
  • 肩の前方に違和感や“抜ける感覚”が残る
  • 肩の可動範囲はあるが、安定感が低下する
  • 投球動作や腕を開いた姿勢で痛み・恐怖感が出る

なぜ”バンカートリジョン”が起こるのか?

肩関節脱臼の多くは、腕を外側に開いて後ろへ引かれる動作(外転・外旋)の際に発生します。このとき、上腕骨頭が前方に滑り出し、関節唇を内側から押し破るように剥離します。

一度剥離が起こると、関節唇が「吸盤」のように骨頭を保持する機能を失い、わずかな動作でも骨頭が動きやすくなります。
その結果、「クセになる脱臼」や「繰り返す不安定感」が生じます。

肩の不安定感=神経・筋バランスにも影響

”バンカートリジョン”がある場合、肩を安定させる筋肉(回旋筋腱板)や関節包、神経反射のバランスにも影響します。

特に肩前面の感覚過敏や、動作中の防御反応は、神経的な再教育(リハビリ)を要することがあります。

つまり、損傷の有無だけでなく、筋・神経・運動制御の全体的な連携を整えることが重要です。

エコーでの観察と臨床的アプローチ

バンカートリジョンはMRIでの確認が一般的ですが、超音波画像検査(エコー)でも関節包や周辺組織の状態をリアルタイムで観察できます。

エコーの利点は、動かしながら確認できること。関節の動きに伴うズレや緊張の変化を可視化できます。

じゅん整骨院では、超音波画像検査(エコー)による病態の把握を重視し、損傷の程度や周囲組織の反応を丁寧に評価します。

その上で、必要な物理療法・運動指導・栄養指導を行い、再発を防ぐ方向性を一人ひとりに合わせて検討します。

肩関節脱臼

こんな症状がある方はご相談ください

  • 肩を動かすと「抜けそうな感じ」がする
  • 脱臼後から肩前面に違和感や引っかかりが残る
  • 投球・腕上げ時に不安感がある
  • 力が入りにくく、パフォーマンスが低下した

まとめ:肩の不安定性を放置しないことが大切

”バンカートリジョン”は、脱臼直後の痛みが落ち着いた後も「不安定感」として残ることがあります。放置すると再脱臼を繰り返すリスクが高まり、肩の機能低下や慢性疼痛へつながることもあります。

早期に正確な状態を把握し、安定性を取り戻すためのステップを明確にすることが大切です。

肩の不安定感や脱臼後の違和感でお悩みの方は、一度ご相談ください。

📍 岡山市南区・備前西市駅 徒歩1分
じゅん整骨院
超音波画像検査 × 病態把握徹底 × 的確な施術 × 物理療法 × 分子栄養療法
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当院へのアクセス情報

所在地〒700-0953 岡山県岡山市南区西市476 セビアン西市駅前1F
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電話番号086-250-3711
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