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【知らないと危険”舟状骨骨折”】手首の捻挫と思ったら骨折!?見逃されやすい”舟状骨骨折”とは?|岡山市のじゅん整骨院

2025.12.07 | Category: MRI,エコー,レントゲン,保険適応,固定,手首,捻挫,整形外科,物理療法,画像検査,痛み,痛みの原因,超音波画像検査,骨折,骨折・脱臼

      
 
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手をついて痛い…それ、「捻挫」ではなく”舟状骨骨折”かもしれません

転倒時に手をついてから手首の親指側がずっと痛い、もしかすると”舟状骨骨折”と言って、舟状骨(しゅうじょうこつ)という小さな骨が折れているケースがあります。舟状骨骨折

一見「軽い捻挫」と思われがちですが、この骨折は初期にはレントゲンに写りづらく、見逃されやすいため、痛みが続いても「様子を見よう」と放置されがち。

しかし、”舟状骨骨折”を放っておくと、骨癒合がうまくいかず偽関節(骨がつかない状態)になり、手首の痛みや機能障害を残すリスクもあるのです。

”舟状骨骨折”とは?|見逃されやすい理由とその危険性

舟状骨は手のひら側の親指側にある小さな骨で、手首の動きにとって非常に重要な役割を果たします。この骨に縦方向の力(転倒などで手をついた衝撃)が加わることで骨折するのが「舟状骨骨折」です。

初期のレントゲンでは見えにくいため、痛みがあっても「異常なし」とされるケースが少なくありません。そのまま放置して日常生活を送っていると、骨がくっつかずに変形したまま治ってしまうため、慢性的な痛みや動きの制限を引き起こします。

放置によるリスク

  • 骨癒合不全(偽関節)
  • 手首の可動域制限
  • 慢性疼痛

こんな症状がある方はご注意ください

  • 転倒して手をついたあとから手首の親指側が痛い
  • 握力が落ちた、手を握るとズキっと痛む
  • 物を持つのがつらい、手首の動きが鈍い
  • 湿布で良くなると思っていたけど、治らない

このような症状がある方は、”舟状骨骨折”の可能性を早急にチェックする必要があります。

じゅん整骨院の対応|”舟状骨骨折”の鑑別と固定

じゅん整骨院では、舟状骨骨折の有無を見極めるための徒手検査、超音波画像検査(エコー)を丁寧に行い、症状に応じて適切な対応をいたします。舟状骨骨折 超音波画像検査(エコー)

✔ 整形外科との連携で画像診断も安心

疑わしい場合には整形外科と連携し、病態把握に努めています。

✔ 状態に応じた固定と施術

”舟状骨骨折”では適切な固定が回復のカギ。当院ではギプス固定にて骨折部がズレないよう的確な固定を行なっています。

また、骨癒合期間を約38%短縮し、変形癒合のリスクも軽減するとされる先進的な物療機器の低出力超音波療法(LIPUS)も必要に応じて行なっています。

「ただの捻挫」と思っても、まずは”舟状骨骨折”かのチェックを

”舟状骨骨折”は、初期対応がとても大切です。「放置していたら治らなかった…」「今さらだけど痛みが引かない…」と後悔しないためにも、気になる痛みは一度ご相談ください。

じゅん整骨院では、手の専門知識を持ったスタッフが対応し、必要であれば整形外科への紹介も可能です。安心してお越しください。

📍 岡山市南区・備前西市駅 徒歩1分
じゅん整骨院
超音波画像検査 × 病態把握徹底 × 的確な施術 × 物理療法 × 分子栄養療法
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当院へのアクセス情報

所在地〒700-0953 岡山県岡山市南区西市476 セビアン西市駅前1F
予約初診時のみ予約優先
電話番号086-250-3711
駐車場10台
休診日日祝祭日