Blog記事一覧 > 2月, 2024 | 岡山市・備前西市駅・南区西市 じゅん整骨院の記事一覧
”捻挫”といえば「足首の捻挫」というほど、足首はよく捻挫することが多い関節です。
そもそも捻挫とは”捻る”ということで、病態を表している言葉ではありません。
足首の”捻挫”の主な病態は、靭帯の損傷です。その靭帯の損傷には微傷断裂、部分断裂、完全断裂というふうに分けることができますし、損傷された靭帯の数でも分類されることがあります。
ちなみに、”捻挫”によって外くるぶしのところで裂離骨折(剥離骨折)を起こしていることもあるため注意が必要です。
特に小学生の”捻挫”は、裂離骨折していることが多く、レントゲンでは写らないことがほとんどのため見逃されるケースもあります。
だから、近年では超音波画像検査(エコー)が有用とされているのです。
エコーでは、靭帯の損傷レベルを判断できるだけでなく、小さな骨折も確認することができます。
当院でも”捻挫”された患者さんにエコーを使用していますが、小学生の捻挫の6割以上は裂離骨折を起こしています。
”捻挫”は早期に的確な判断と適切な施術により早期改善を図ることができますので、”捻挫”された際にはすぐに当院までご連絡くださいね。
”膝痛”といってもその病態は様々です。
今回紹介する膝痛改善の運動は、全ての方に有効な方法ではありません。いわゆる外傷の場合は、担当の先生に確認してから行うようにしてください。
膝に痛みのある40歳以上の方で、関節の変形、軟骨の摩耗があると指摘された方に有効な運動です。
「じゃ、私には関係ない!」ではなく、ぜひご両親やご祖父母にお伝えください。
なぜなら、それほど効果のある方法だからです!
関節の変形改善促進・予防、軟骨の再生促進、関節の動きの改善などの効果が期待できます。
まずは、両足が地面につかない高さの椅子、台などに座ります。
このようなものがない場合は、膝の下に枕やタオルなどを丸めて挟み、足が地面から離れた状態を作ります。
そして‥膝の力を抜いてブラブラするだけ。これを1日20分行います。朝10分、夕方10分でもかまいません。1日で20分行ってください。
座った状態で足をブラブラするわけですが、これが意外と難しいんです。イメージとしては、風に吹かれて揺れているススキのような感じで、動かす範囲は少しです。
この運動は、私たちが施術で行う関節モビライゼーションというテクニックの概念が含まれており、関節液の循環促進作用と関節包や滑膜への刺激などにより、前述の効果を期待できます。
併せて、グルコサミンやプロテインなどの栄養素の補給を行うと症状改善により効果的です。
詳細はスタッフまでご相談ください。
時と場合によります。まず、痛めた直後で炎症がある状態であれば、患部は温めないほうが良いです。
しかし、痛めてから2日以上経っている場合は温めたほうが良いです…。
でも、カイロで温めるのはあまりお勧めできません。
というのも、”常に患部を温める”のが良くありません。ですから20~30分温めたら1時間以上カイロを外し、また温めるというやり方であればOKです。
ただとてもめんどくさいですよね。
なので、、、確かに患部は温めたほうが良い場合が多いのですが、基本的には入浴時にしっかりとお湯に浸かっていただく程度で良いと思います。
この間たまたまテレビを見ていたら‥ほとんどの人が”たんぱく質”不足‼︎とニュースで取り上げられていました!
ちなみに現代人の蛋白質摂取量は、1950年代とあまり変わらないとのこと。
では、蛋白質の摂取量が少ないと、身体はどうなってしまうのでしょうか?
身体のなんと60%は蛋白質無しには作ることができません。
しかも蛋白質は体内で貯めておくことができないので毎日の摂取が必要です。
蛋白質の摂取量が少ないと筋肉や骨、血液を壊して使うことになるため、筋肉や骨だけでなく、例えば貧血など血液に関連する部分にまで影響が出ます。
特にスポーツ選手だと、いくら練習をしてもパフォーマンスは上がらないし、怪我からの回復も遅れる可能性があります。
また、蛋白質は免疫やホルモンの材料にもなっていることから、風邪をひきやすくなったり、ホルモンバランスの乱れ、皮膚障害なども懸念されます。
さらに老化の一番の原因が蛋白質不足とも言われています。
ちなみにたんぱく質不足であると、疲労回復が遅れたり、捻挫や突き指、肉離れなどの怪我をした時の回復も遅れます。
年齢や運動量などによりますが体重1kgあたり一般の方では1g~1.2g、スポーツ選手で1.8g~2g、50歳以上の方は1.2~1.5g必要と言われています。
ただ、蛋白質はその性質によって体内での利用率が異なります。
これは、プロテインスコアといって、このスコアが100であれば含有しているアミノ酸をすべて利用できます。
例えば、卵のプロテインスコアは100ですが、魚は90ちょい、肉が80ちょい、大豆が54となっています。
つまり、大豆は4割以上が利用できないため、利用効率の悪い蛋白源とされています。
でも、大豆には他の栄養素もたくさん含まれているので、一概に悪い食材というわけではなく、あくまで蛋白源としては効率的ではないということです。
肉や魚などから必要な量の蛋白質を摂取するとなると、どうしても他の栄養素を摂り過ぎてしまう可能性があります。しかし、プロテインであれば、蛋白質を効率的に摂取することができるのでプロテインの摂取はとてもお勧めです。
最近は、ホエイプロテイン以外にもライスプロテインやエッグプロテインなど様々な原料のプロテインが販売されていますが、コストやタンパク質の利用効率などを考えると私がお勧めするのは、ホエイプロテインです。
このプロテインは牛さんのお乳から作られたプロテインです。いわゆる動物性のタンパク質です。
ただ、ホエイプロテインにもいくつか種類があります。ここで話すとかなり長くなるので…、蛋白質やプロテインのことについてご不明な方は院長までお気軽にご相談ください。
ほんと1年ってあっという間ですね。早い…。5年とか10年とかもすぐに過ぎ去ってしまうんでしょうね。
だから、一日一日をどう過ごすか?毎日何をするのか?が、すごく重要なんだなっていつも思います。
私はいつも年末に1年を振り返り、翌年の目標や計画を立てます。
”目標は希望ではない”という当院の教えに従い、今月の院内新聞の表面にも書いていますが、目標は必ず達成すべきこととしてリストアップします。
そしてそれを一つずつ実行していきます。そして何か決断や判断を強いられたり、迷いがあるときは当院の理念や今年のコンセプトに従います。
これが私の1年をうまく過ごすコツです😃