Blog記事一覧 > ストレッチ | 岡山市・備前西市駅・南区西市 じゅん整骨院 - Part 2の記事一覧
「先生、”柔軟性”がないからですか?」
このように、患者さんから”柔軟性”についてよく質問されます。
一般的に”柔軟性”がないと腰が痛くなるとか、”柔軟性”がないと怪我しやすいとか、スポーツのために”柔軟性”を高めるなどと言われます。
逆の言い方として、身体が硬いから腰を痛めやすいとか、身体が硬いから怪我をするとか、そんな感じで、あたかも身体が硬いから何でもだめ!みたいに言われます。
しかし、それは全くの嘘です。
そもそも身体が硬くても腰痛になったことがない人はたくさんいますし、身体が硬くても怪我をしにくい人もいます。そして身体が硬くても結果を出しているスポーツ選手もたくさんいます。
ちなみに、私は関節という関節がすごく硬いです。前屈は手が床につきませんし、よく皆さんがやる背中で手を組むどころか指が触れ合うことすらできません。開脚は80度でめっちゃ痛いです。
こんな硬い私ですが、ずっと柔道をしていました。もちろん、高校時代もこの硬さでしたが、なんとこの硬さで県で優勝したり、国体にもいきました。大学時代には関西で5位までいきました。
あまり自慢できるレベルではないですが、こんなに身体が硬い私でもこれだけの生成期を残すことができたということです。
よく考えてみてください。いくら開脚が180度まで開いても柔道が強いということにはつながりませんし、100m走が速く走れるということではありません。
ただ、新体操の選手やフィギュアスケート、バレエの選手には”柔軟性”が必要です。点数に直接結びつきますから。でも、ほとんどの競技では、”柔軟性”は評価されません。
つまり、”柔軟性”なんてどうでもいいのです。
当然ながら、腰痛や肩こり、膝の痛みなども”柔軟性”とは全く関係がありません。だからいくらストレッチをしてもこれらの症状は改善しませんし、予防することはできません。
大事なのは柔軟性ではなく、その症状を引き越している本当の原因です。岡山市のじゅん整骨院では、この本当の原因を突き詰めた病態把握、そして施術を行っています。
とはいえ、ストレッチ自体は健康の維持増進には効果的との論文もありますので、全てに意味がないということではありません。
”柔軟性”を高めるという考え方ではなく、全身のストレッチによって健康の維持増進を図るという意味で行っていただくことを推奨します。
実はこの写真、昨年の夏休みに行ったじゅん整骨院での特別企画の様子です。
この日、全ての学生が衝撃を受け、帰る時には表情まで変わっていました。
その特別企画を今年もやります!
具体的な内容はこちらからご確認ください。
>>>http://the-conference.main.jp/lp/natutoku/
参加費は無料ですので、昨年は早期に定員に達してしまいました。
今年もすぐに定員が埋まってしまう可能性がありますので、お早めにご確認のうえお申込み下さい。
開催日:平成29年8月5日(土) 14:30~(受付14:15)
場所:じゅん整骨院 岡山市南区西市476
駐車場:院前10台 提携駐車場あり(スタッフがご案内します)
参加費:無料
お申込み:http://the-conference.main.jp/lp/natutoku/
まずは目的をはっきりさせましょう!
運動前に行うのであれば、
ストレッチの持続時間は5秒程度、
繰り返し行ないます。
柔軟性向上や疲労回復促進であれば、
上半身であれば20秒間、
下半身であれば30秒間行なってください。
目的によってストレッチの持続時間が異なります。
準備運動のときに30秒ものストレッチをしてしまうと、
筋肉の出力が低下するのでパフォーマンスは落ちます。
さらに、肉離れを起こしやすくなってしまいます。
目的が違えば、やり方は変わります。
ストレッチについて詳しいことは院長までお気軽にご相談ください。
じゅん整骨院に来院されるスポーツ選手
柔道、バスケ、サッカー、フットサル、陸上、ハンドボール、ボディーボード、バレー、野球など
こんにちは。
じゅん整骨院の黒川です。
さて、今日患者さんからこんなご質問を受けました。
「先生、私前屈が全然いかないんです。だからストレッチ教えてください!」
よくある質問ですが、私はこの質問にいつも違和感をおぼえます。
というのも、前屈できるようになりたいのですか?ということ。。。
目的は前屈ができるようになること?
ちなみにこの患者さんは腰痛です。
となると、目的は腰痛改善?
何をするにもまずは目的を明確にしなければなりません。
私が目的は?と聞くと、、、
「柔らかくなったほうが腰が治るかと思って・・・」
やはり目的は、腰痛改善。
でもこの患者さん、決してかたいから腰痛が出ているわけではありません。
だからストレッチをしても腰痛は軽減するかもしれないけど、
改善はしないよと伝えました。
だから今は私に任せて、治療に専念してください。
そして腰痛がよくなったら、腰痛予防にストレッチをしましょう!
と提案させていただきました。
目的が変わればプロセスも変わります。
目的を明確にすることで、プロセスを具体化しなければなりません。
今回の場合も同様。
腰痛改善の手段をこの患者さんは分からなかっただけ。
もちろん一般の方なので、わからなくて当然ですが、
そこをプロとして適切にアドバイスしてあげないといけないですね。
今日のじゅん整骨院の患者さん
腰痛、むち打ち、肩こり、膝痛
こんにちは。院長の黒川です。
暑い暑い8月が始まりましたね。
じゅん整骨院では、毎月月初めに「院内新聞」を発行しています。
いろいろな情報を患者さんに提供しています。
今月は・・・
スタッフが今はまっているものとか、
患者さんの関心も高い、ストレッチのコーナーもあります。
今回紹介しているストレッチは、
モモ裏の肉離れ、腰痛、膝痛などに有効です。
また、ぎっくり腰の予防にとても効果的なストレッチです。
※ぎっくり腰になったときは動けるようになって行なってください。
特殊なストレッチなのでよく読んで自分のものにしてくださいね。
今、岡山市は少し雲がかげって今にも雨が降り出しそうです。
こんな時はいろいろな症状が出るものです。
何かお困りのことがありましたらご連絡くださいね。
今日の患者さん
交通事故によるむち打ち、捻挫、肉離れ、腰痛、肩こり
岡山市南区西市にあるじゅん整骨院