「先生、腰はあんまり冷やさないほうがいいんよね?」
・・・と。
これはぎっくり腰の患者さんからいただいたご質問です。
患者さんにちゃんと説明し、
私はその後すぐに腰を冷やしました。。。
昔からなぜか「腰は冷やしてはいけない!」
というへんてこな概念があり、
多くの方は腰を冷やしたがらないですね。
普段はやはりあまり腰だけに限らず、
身体を冷やすことはあまりよくないかもしれません。
でも、
ケガ(ぎっくり腰)をしたときは違います。
腰を冷やします。
これは炎症を起こし、痛みが強いからです。
この患者さんの場合も同様でした。
冷やしたとたん、
「先生、冷やしただけですでに腰が楽になったわ!」
もちろん全てのぎっくり腰を
冷やすというのは間違いかもしれません。
でも必要なことは多いです。
このぎっくり腰の患者さんも
帰りはすたすたと調子よく帰っていただきました。
なかなか一般の方がここを判断するのは
難しいと思いますので、
ぎっくり腰になったらまずはご連絡くださいね。
症状を聞いて、すぐにできる処置を指示させていただきます。
また、ぎっくり腰の場合は、
早期(24時間以内)に適切な処置を受け、
的確な治療を開始しなければなりません。
以前にも書きましたが、
痛いから、
動けないから、
と言っている場合ではないのです。
痛いから早目の治療が必要です。
動けないから動けるようにするのです。
早期に治療を開始しないと、
姿勢を正す筋肉が萎縮し、
再発率が高まったり、
慢性化の可能性も高まります。
ぎっくり腰になったらまずはご相談を。
じゅん整骨院の今日の患者さん
肩こり、むち打ち(交通事故)、ぎっくり腰、寝違え、突き指、足首の捻挫、ヘルニア
岡山市南区西市にあるじゅん整骨院