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”骨粗鬆症”で摂取すべき栄養素とは?予防と改善に役立つ食事のポイント|じゅん整骨院ブログ

2025.06.20 | Category: プロテイン,健康管理,栄養,蛋白質,間違った常識,骨折

      
 
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”骨粗鬆症”とは?レントゲン 骨折 骨粗鬆症

”骨粗鬆症”(こつそしょうしょう)は、骨の密度や質が低下して骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。高齢者や閉経後の女性に多く見られますが、運動不足や栄養不足などが原因で、若年層でも発症することがあります。

”骨粗鬆症”の予防・改善に欠かせない栄養素

骨を強く保つためには、以下の栄養素を意識して摂取することが重要です。

1. カルシウム

骨の主成分であり、最も重要な栄養素です。不足すると骨密度が低下しやすくなります。

  • 推奨摂取量:成人で500〜1000mg/日(年齢や性別により異なる)
  • 多く含まれる食品:牛乳、ヨーグルト、小魚、チーズ、豆腐、青菜など

2. ビタミンD

カルシウムの吸収を助ける栄養素で、骨の形成にも不可欠です。日光を浴びることで体内でも合成されます。

  • 推奨摂取量:成人で800〜2000IU/日(年齢や性別により異なる)
  • 多く含まれる食品:鮭、サンマ、イワシ、きのこ類(特に干ししいたけ)
  • 日光浴の目安:1日15〜30分程度(手の甲や顔に日光を当てる)

3. ビタミンK

骨にカルシウムを定着させる働きがあり、不足すると骨密度が低下するリスクがあります。

  • 推奨摂取量:成人で250〜300μg/日(年齢や性別により異なる)
  • 多く含まれる食品:納豆、ブロッコリー、ほうれん草、海藻類

4. マグネシウム

カルシウムとともに骨の構成に関与し、筋肉や神経の働きにも重要です。

  • 多く含まれる食品:アーモンド、玄米、ひじき、大豆製品

5. タンパク質

骨の土台となる「骨基質」を構成する大切な栄養素です。高齢者は特に不足しやすいため注意が必要です。

  • 推奨摂取量:成人で75〜100g/日(年齢や性別により異なる)
  • 多く含まれる食品:肉、魚、卵、乳製品、大豆製品

”骨粗鬆症”の方が避けたい食習慣食事 骨折 骨粗鬆症

いくら栄養を摂っても、以下のような習慣があると骨の健康を損なう可能性があります。

  • 過剰な塩分(カルシウムの排出を促進)
  • 過剰なカフェインやアルコール(カルシウム吸収を妨げる)
  • 極端な食事制限や偏ったダイエット

じゅん整骨院でのサポート

当院では、骨折の予防や再発防止に向けて、骨粗鬆症に対する栄養アドバイスなども積極的に行っています。骨の状態が気になる方、最近よくつまずいたり、骨折を繰り返している方はお気軽にご相談ください。

まとめ

”骨粗鬆症”の予防や改善には、骨を強くするための食事・栄養素が欠かせません。カルシウム、ビタミンD、K、マグネシウム、タンパク質などを意識的に取り入れるとともに、生活習慣も見直していくことが大切です。

じゅん整骨院では、急性外傷から慢性的な骨の問題まで、幅広く対応しています。骨の健康が気になる方は、ぜひ一度ご来院ください。

📍 岡山市南区・備前西市駅 徒歩1分
じゅん整骨院
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当院へのアクセス情報

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電話番号086-250-3711
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